10分入浴・全身浴で冷え性対策するならHSPを意識

全身浴

冷え性対策というと体を温めることですから入浴をすることが効果的であるのは想像できるかと思います。
実際に冷え性について書かれている著書では湯船に浸かる重要性について書かれていることが多いです。

日本人は外国人に比べて筋肉がつきにくく冷え性になりやすい体質。
筋肉が少ない人ほど冷え性になりやすいです。

湯船に浸かる文化はそのなかで誕生したのかもしれません。
(水資源が豊富と言う理由もあるそうですが)

お風呂は冷えた体を温める絶好のチャンスになります。
湯船で体を芯から温めるとHSPと言うタンパク質が活性化して体を修復し病気になりにくなるのです。
冷え対策だけでなく健康にも良いといえるでしょう。



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最低10分間の全身浴で体を温める

ネット上で入浴について調べていると10分間入浴が良いと紹介しているサイトを見かけます。
お湯の温度は42℃に設定して全身浴10分間つかるとリラックス効果が生まれて健康的に良いそうですね。

私が冷え性を調べ始めて最初に購入した著書が川嶋朗先生の『心もからだも「冷え」が万病のもと』なのですが、ここにも冷え性対策として10分間入浴が紹介されています。

首から下の全身が湯につかる全身浴なら、約三〇分が理想ですが、最低でも一〇分間を目標にしてください。熱くなってきたら湯から手や腕や胸元を出したり、水で濡らしたタオルで頭を冷やしたりすると、しばらくしのげます。とはいえ、個人差がありますのでつらくなったら無理をする必要はありません。

川嶋朗著『【楽天ブックスならいつでも送料無料】心もからだも「冷え」が万病のもと [ 川嶋朗 ]』P172

川嶋朗先生は最低限全身浴で10分は湯船につかることを推奨されていますね。
また、お湯の温度についてはリラックス効果を出すことを考えて以下のように提案しています。

体を副交感神経優位の状態に切り替え、心身ともにリラックスさせるためには、さほど熱さを感じない、ぬるめのお湯のほうがよいでしょう。心地よさを感じる温度には個人差がありますが、体温プラス4℃程度のお湯に入った時、人はもっとも快適に感じるといわれています。
出典:【楽天ブックスならいつでも送料無料】心もからだも「冷え」が万病のもと [ 川嶋朗 ]P171

ネット上で調べてみると42℃の設定が良いとされていますが、川嶋朗先生によれば体温プラス4℃が良いとしています。
体温が36℃であれば40℃が最も快適に感じる温度だそうです。

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体を洗う時は42℃のシャワーを使っています。
私は入浴が最後になることが多く、シャワーの設定温度が44℃になっていることが多いです。
44℃は結構熱いと感じますね。

温度を42℃に再設定をして使うようにしています。
私の体温は36.5℃くらいですから体温プラス5.5℃になります。
熱さを感じるので心地よい温度ではありませんね。

シャワーは湯船と違うので若干高めの方が良いと思っているので42℃にします。



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HSP(ヒートショックプロテイン)を意識した温度調節

先に適温は体温プラス4℃と紹介しました。
副交感神経が刺激されてリラックス効果が出るのはプラス4℃くらいであるからです。

温度調節は副交感神経を刺激できる温度が望ましいのですが、健康を維持するために良い物質が活動的になる温度があります。
HSP(ヒートショックプロテイン)と言うタンパク質を聞いたことがあるでしょうか。

ウィキペディアでは熱ショックタンパク質と紹介されていますね。
川嶋朗先生の『心もからだも「冷え」が万病のもと』では以下のように解説されています。

またHSPはどんな種類の細胞の異常にも対応できる、きわめて順応性の高いタンパク質です。発生時の刺激から生まれたダメージに対応するだけでなく、それ以前に存在していた細胞内の不良タンパクを見つけ出して、修復してくれます。さらに、あまりに細胞の損傷がひどくて修復できないと判断すると、その細胞を死に導いてくれます。
出典:【楽天ブックスならいつでも送料無料】心もからだも「冷え」が万病のもと [ 川嶋朗 ]P69

ヒートショックプロテインと言う名前の通り熱を加えたショックで活動を始めるタンパク質です。
細胞は熱を加えると破壊されますが、それと同時に修復活動もはじめます。
細胞が入れ替わると言うことですね。

引用からHSP(ヒートショックプロテイン)は2つの機能があると言えるでしょう。

  1. 体内の傷ついた細胞を修復する機能
  2. 修復不可能な細胞の除外

それぞれについて解説していきます。


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体内の傷ついた細胞を修復する機能

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体の細胞は外部からの刺激などを受けると傷つきます。
ケガをしたら自然治癒力が働いて完治していきますよね?
細胞は修復機能を持っているのです。

正常な状態であれば細胞の修復が行われ悪化することが防がれます。
しかし、免疫力の低下などで修復機能が働かないと傷ついた細胞はガン細胞に変わります。
HSP(ヒートショックプロテイン)はこの細胞修復力に優れているので、ガン細胞発現の抑止力になるのです。

修復不可能な細胞の除外

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HSP(ヒートショックプロテイン)は壊れた細胞を修復するのが仕事です。
しかし、損傷がひどく手に負えない細胞もあります。
ガン細胞はどうにもならない細胞ですね。

このようにどうにもならない不良細胞を修復不能として捨てる働きをするのもHSP(ヒートショックプロテイン)になります。
ガン細胞に対して温熱療法が注目されているのはHSP(ヒートショックプロテイン)の存在が確認されたからでしょう。

HSP(ヒートショックプロテイン)の機能は免疫力のひとつです。
冷え性対策で温めると免疫力が向上すると言われていますが、HSPも活性化するので健康維持でも有効であることが分かりますね。

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HSP(ヒートショックプロテイン)は体温プラス2℃

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HSP(ヒートショックプロテイン)は熱を加えることで誕生するタンパク質で、体温プラス2℃が最も多くのヒートショックプロテインを発現させると言われています。

さらに綿密に調べた結果、体温よりちょうど2度くらい高いところでの香発に合成される60キロダルトン、70キロダルトンくらいのタンパク質にもっとも顕著な高ストレス作用があり、細胞を修復する能力もかなり高いことがはっきりしました。(ダルトンはタンパク質などの質量を表す単位)
出典:【楽天ブックスならいつでも送料無料】心もからだも「冷え」が万病のもと [ 川嶋朗 ]P69

難しいことが書かれていますが重要なのは「体温よりちょうど2度くらい高いところ」
このHSP(ヒートショックプロテイン)を生み出すには体温プラス4℃では絶好調ではないようです。
体温プラス2℃のお湯に30分ほど浸かるようにして徐々に体温を上昇させていくのが望ましいと考えられますね。

HSP(ヒートショックプロテイン)を意識するなら体温プラス2℃で30分を目安にするとよいでしょう。

全身浴は10分厳守

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高齢者の入浴中の事故死が問題視されているので、内臓機能に自身のない人は下半身浴をオススメします。

風呂は家族で共有するものですからお湯の量を随時変更するのは難しいでしょう。
そのような場合は、これまで紹介してきたように温度に気をつけて10分を厳守します。

お湯の温度は下がるのが早いため調整はしやすいです。
無理をしない入浴をするようにしましょう。

全身浴10分間入浴でも冷え性対策になるがHSP発現なら30分程度

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昔から「お風呂で芯から温まる」と表現されるようにお風呂は冷え性に最適な場所です。
この芯から温めるというのは血液を温めることにあります。

全身浴10分間と言う短い入浴(洗う時間除く)では体が温まりにくいので、体温プラス4℃の高めの温度で一気に熱を体内に入れる方法を使うと有効となります。
しかし、HSP(ヒートショックプロテイン)を考えるとしたら体温プラス2℃30分の入浴をすると効果的でしょう。
全身浴なら全体に熱が行き届きやすいので満遍なく効果が期待できます。

筋肉は血液を温めることができるのですが、日本人は筋肉がつきにくいため冷え性になりやすいです。
そこから生まれた知恵が湯船に浸かるという方法ではないでしょうか。

外国人はシャワーだけで大丈夫かも知れませんが、日本人はそのようにはいかないようです。
体を温める数少ないチャンスを活かして冷えとりをしていくようにしましょう。


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