便秘と下痢を繰り返すと喉が渇く理由【IBS】

過敏性腸症候群 IBS

先日、心療内科に行ってきました。
会計待ちをしているときに過敏性腸症候群(IBS)のパンフレットがあったので手に。

過敏性腸症候群(IBS)は当サイトでも過去に記事にしているので、心療内科にパンフレットが置いてある理由はよくわかります。
便秘と下痢を繰り返す症状が出ており、喉が渇くことも感じている人が訪問されたので記事にしたいと思います。



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喉が渇くのは当然

過敏性腸症候群(IBS)の主な症状は便秘と下痢を繰り返すものです。
喉の渇きと関係があるのは、下痢の症状が出ているときになります。

過敏性腸症候群(IBS)は下痢と便秘を繰り返すものなのですが、最近の傾向としては慢性的な便秘や下痢も含めているようです。

IBSには

  • 下痢型
  • 便秘型
  • 混合型
  • その他

の4つの区分があるようです。
交互に来るものだけに限るわけではありません。

腹痛

男性は下痢型の症状が多いとされていますね。
女性は便秘で悩む人が多い傾向にあるので便秘型が多いそうです。

喉の渇きが起こる過敏性腸症候群(IBS)は下痢型もしくは混合型になります。
脱水症状になると体内の水分が足りませんから、喉が渇くと言う信号を脳が発して水分補給を促すのです。

喉の渇きの原因は水分不足と言うことです。
では、なぜ下痢になると脱水症状になるのか理由を説明していきましょう。



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下痢の症状で起こる脱水症状

食べたものは口から入り、胃腸で消化され、最終的には糞便として排泄されます。
口から入ったものは24~72時間かけて排泄されるので長い時間をかけて消化吸収されて出て行くことになるのです。

しかし、下痢の症状が出ている場合は消化吸収が正常にできず消化不良の状態で体外へ出ていきます。

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出典:アステラス製薬のパンフレット

こちらは心療内科にあったアステラス製薬のパンフレットにある図です。
口から摂取した水分は胃液や胆汁と混ざり、8~10Lの量になります。

1日あたり2Lの水分を摂取するように言われていますので、その4倍の量が小腸へ流れ込むことになるのです。
小腸では流れ込んだ水分の6~8Lが吸収されますので、ほとんどの水分は小腸で吸収されます。
80%の水分が小腸で吸収されると言われていますね。

残った水分が大腸で吸収されて、吸収しきれない分が糞便として出ます。
糞便の水分も75%になっていますから、食べたものはほとんど形を残さず吸収されることが分かるでしょう。

これが下痢の症状になると、小腸が過敏に働くため水分が十分吸収されず大腸へ流れ込みます。
大腸での吸収は小腸に比べて少ないですから十分に吸収されず排便時に出てしまうのです。

食べ過ぎた後は下痢になることが多いですよね?
これは胃液の大量分泌が行われて、小腸の水分吸収が追いついていないことが原因と考えるのが普通ではないでしょうか。

下痢については下記の記事でも触れています。

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原因はストレス

心療内科に過敏性腸症候群(IBS)のパンフレットがあることからも分かると思いますが、原因はストレスによるものが大きいと考えられています。

小腸や大腸は食べたものを次の工程に送るため、何らかの輸送手段を使わなくてはいけません。
それを担っているのがぜん動運動と呼ばれるものです。

生姜

歯磨き粉などチューブ式の商品を出すときは、下側を摘んで押し上げるようにすると思います。

ぜん動運動はこの動きで、腸を拡張と縮小を繰り返して徐々に出口へと送り出しているのです。
このぜん動運動を制御しているのが神経伝達物質であるセトロニンと言われています。

セロトニンが過剰に分泌されているがためにぜん動運動が活発になりすぎて本来の食べ物が腸を通過する時間よりも早くしてしまっているのです。
水分の吸収を十分に行うにはぜん動運動の働きを正常にする必要があります。

便秘は関係ない

便秘 下痢

ここまで便秘について触れていないのは、喉の渇きとは関係が低いと考えられるからです。
便秘は大腸に長期間糞便が蓄積する状態になります。

下痢とは逆に過剰な水分吸収が行われることです。
そのため喉の渇きの原因となることは考えにくいと言えます。

糞便から吸収されたもので血液の濃度を上げることになれば、喉の渇きとして表れるかもしれませんが可能性は低いように思えます。
便秘については下記の記事も参考に。

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喉が渇くなら腸の働きを整えること

喉が渇く原因は体内の水分が不足することです。
水分が不足する原因はさまざまですが、そのなかのひとつに下痢の症状があります。

下痢の症状は腸内にある食べたものが十分に吸収されず、水分を多く含んだ状態で出てしまうことでした。
便秘と下痢を繰り返す場合で、喉が渇く症状が出るのであれば腸のぜん動運動を整える対策が必要でしょう。

過敏性腸症候群(IBS)はストレスが関係していますから、ストレス解消をすることで改善が見込めます。
ストレスがぜん動運動に与える影響は神経伝達物質セロトニンが関係しています。
セロトニンの分泌を正常にすることでぜん動運動の過度な活発化は防げるようです。

また、喉が渇く原因は自律神経の誤判断である場合もあります。
極度の緊張状態になると喉の渇きが全然癒やされないことがありますよね?

この場合は体内に水分は十分あるのに自律神経の異常が喉の渇きと言う信号を出してしまっているためです。
水分の過剰な摂取は下痢の原因にも繋がります。

このように悪循環に嵌る危険性もありますので注意が必要です。


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