ゴボウ茶を飲んで便秘になったのでは別の理由では?

便秘 下痢

ゴボウ茶食物繊維が豊富に含まれているので腸内環境を整えてくれると言われています。
腸内環境を整えることは冷え性対策にもなりますのでぜひ取り入れていきたいものです。

しかし、ゴボウ茶を飲んで「便秘になった」とか「便秘になるのでは?」という声もちらほらあります。

私はゴボウ茶を飲んでいますが便秘がひどくなったことはありません。
そのため説得力に欠けると思いますが、理由として考えられることはあります。

かつて私も便秘に悩んでいたこともありますので。
ここではゴボウ茶を飲むと便秘になるのかについて考えていきます。



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便意が来ない・便が硬い弛緩性便秘

便秘は大きく分けて3つのタイプに分かれます。

どの便秘に分類されるかで話が変わってくるのです。

一般的に便秘というと2~3日便意が来ない弛緩性便秘になります。
私も弛緩性便秘でした。

便意は2~3日に1回程度。
排便時は硬いため出にくい。
私の場合は切れ痔も持ち合わせているので排便恐怖があり便秘に拍車をかけていました。

弛緩性便秘の原因は便を大腸内部から肛門まで運ぶぜん動運動です。
ぜん動運動が弱まっており肛門まで糞便が運ばれにくくなってしまった状態ですから、ぜん動運動を活発にすることで解決させます。

この弛緩性便秘はゴボウ茶を飲むことで便秘になる可能性を持っていると言えるでしょう。
その理由を説明していきます。

弛緩性便秘以外の

  • 痙攣性便秘
  • 直腸性便秘

の2つの便秘に興味があれば以下の記事で紹介しています。

冷え性改善には便秘解消が最優先事項
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水溶性食物繊維イヌリンは便を柔らかくしぜん動運動を活発化

ゴボウには食物繊維が豊富に含まれており、特筆すべきは水溶性食物繊維イヌリンです。
食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があります。

それぞれの便秘に対する効果は以下の記事で紹介しています。

ゴボウ茶には水溶性食物繊維イヌリンが便秘解消に効果的
出典:SBクリエイティブチャンネル>ゴボウ茶博士のなぐちゃんが語る『ゴボウ茶を飲むと20歳若返る!』 ゴボウは食物繊維を豊富に含む食品として知られています。 そのため便秘解消に良いと言われることもあります。 私…

水溶性食物繊維は便そのものに柔らかさを持たせることができます。
そのため硬い便を柔らかくすることはできるのですが、弛緩性便秘の根本にある原因はぜん動運動の弱まりです。
いくら便を軟らかくしたところでぜん動運動が働かなければ排便はありません。

上記の参考記事でも触れていますが、イヌリンは大腸内でオリゴ糖に変化します。
オリゴ糖は善玉菌のエサとなるので腸内環境の改善に役立つものです。

善玉菌が増えることで炭水化物(糖質)の分解が活発化し、大腸内を望ましい酸性の状態へと導きます。
大腸内が酸性であればぜん動運動が活発になり排便がスムーズに行えるようになるのです。

水溶性食物繊維は下痢のような水様便に対してトロミを付けて固形化を助ける役割をするのですが、大腸内でオリゴ糖になることで善玉菌を助けてぜん動運動を活発化させるのにも役立つのです。
ゴボウ茶に含まれるイヌリンは下痢にも便秘にも良い食物繊維と言えるのではないでしょうか。


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タンニンは収れん作用でぜん動運動を抑止

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イヌリン単体で見ると便秘に良い作用なのですが、ゴボウ茶は他にもさまざまな栄養素が含まれています。
その中で便秘の原因となりそうなのがお茶に含まれることが多いタンニンです。

ゴボウにはポリフェノールが豊富に含まれています。
水に晒すと黒いアクの中に多くのポリフェノールだそうです。
ゴボウポリフェノールのなかにタンニンが含まれています。

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最近は良くなっていますが、少し前は便秘がひどい状態でした。 冷え性対策として生姜紅茶を飲んでいます。   調べてみると、生姜紅茶で便秘になった話もあり、便秘の原因ではないかと思いました。 …

上記の記事にも書いているのですが、タンニンは下痢止め薬にも使われる成分です。
下痢というのはぜん動運動がなんらかの理由で活発になりすぎた状態になります。

先日とくダネ!を途中で退席した菊川怜さんはウィルス性急性胃腸炎だったそうです。
私も2014年12月にウィルス性急性胃腸炎らしきものをやりました。

胃腸がウィルスに感染しているので、体は排除しようと活発に活動するのです。
そのため、ひどい下痢が3日ほど続きました。
胃腸炎なので炎症を起こしている状態で、これを解決してくれるのがタンニンの「収れん作用」です。

収れん作用は炎症を抑える効果があるとされています。
下痢のように大腸が炎症を起こして過剰に働いている状態を鎮める効果を持っているのです。
ぜん動運動が活発すぎるのも問題にないります。

収れん作用がマイナスの方向に働いてしまうとぜん動運動自体を弱らせる原因にもなるようです。
渋柿はタンニンを含んでおり食べ過ぎると便秘になると言われています。

あくまで「食べ過ぎると」です。
タンニンの過剰摂取はぜん動運動を弱らせます。

ゴボウ茶の飲み過ぎはタンニン過剰となり便秘を引き起こす可能性はあると言えます。
適度に飲めばタンニンのとり過ぎにはならず、便秘になることもないでしょう。
ゴボウ博士の南雲吉則先生は水代わりに何杯でも飲んで良いとしていますが…

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ゴボウ茶のタンニンは以下の記事で紹介しています。

ゴボウ茶には日本茶同様にタンニンが含まれているのか?
ゴボウ茶は水の代わりにどれだけ飲んでも良いとゴボウ博士こと南雲吉則先生は話されています。 水代わりということは健康的に害のない飲み物であるということです。   害はないとされているのですが…

ゴボウ茶で便秘になるのは食事制限ダイエットでは?


【楽天ブックスならいつでも送料無料】「空腹」をチャンスに変える!ナグモ式食べ方革命 [ 南雲…

ゴボウ茶を広めたのはゴボウ博士こと南雲吉則先生です。
その南雲吉則先生はゴボウ茶の他に1日1食健康法も提唱されています。

ご自身の著書でもゴボウ茶と1日1食健康法の両方に触れていることが多いですね。
食べる量を1日1食にしますからダイエット効果も期待できます。
ゴボウ茶よりも1日1食健康法が便秘の原因になっているではないかと考えられるのです。

私も便秘になった原因は食べる量を減らしたことでした。
普通に考えれば食べる量を減らせば便は出なくなるのは当然ですよね。
炭水化物を減らせば善玉菌の仕事が減りますのでぜん動運動が弱まります。

もしゴボウ茶を飲み始めて1日1食健康法も取り入れているのであれば、考えなおした方が良いと思いますね。
南雲吉則先生は1日1食健康法をメタボリックシンドロームの人が実践するものとしています。

メタボでないのに実践しても健康を害するだけと言えるでしょう。
(南雲吉則先生はベスト体系の今でも続けているので矛盾しているのですが…)

動物には基礎代謝というものがあります。
基礎代謝というのは自分の意志とは関係なく動く臓器の必要エネルギーです。

1日中なにもしなくても基礎代謝のエネルギーは消費されていきます。
基礎代謝については以下の記事を参考に。

自律神経は消化器官・睡眠・基礎体温で冷え性コントロール
冷え性を改善していくことを考えると3つのポイントがあります。 熱を作る 熱を運ぶ 熱を保つ 3つのポイントは以下の記事でも紹介しています。 こちらの記事を見る前に目を通しておくと良いでしょ…

食事制限などで摂取カロリーを抑えると基礎代謝が下がりますから各臓器の働きが弱くなります。
胃腸の動きも基礎代謝に含まれますから腸のぜん動運動の低下の原因にも関係するでしょう。

体内の熱を作るのも基礎代謝ですから、冷え性にも良くないことです。
普通の食事をしていた人が突然1日1食とゴボウ茶だけの生活をしたら便秘の引き金になることはあるでしょうね。

私はゴボウ茶を飲んで便秘になってはいないのでなんともいえないのですが、もし食事制限を同時にしているのであれば他の原因を探してみるほうが良いかもしれません。
ゴボウ茶も程よく取り入れている分には便秘になることはないでしょう。


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