ごぼう茶を飲むと1日に4回排便がある!?【水溶性食物繊維の効果】

繊維

ごぼう茶を飲むと便秘の解消になることは過去の記事でも触れていることです。
そのためか1日4回の排便があったという話を見かけました。

便秘に悩んでいる人は便意が1日4回も来たら嬉しいですね。
食物繊維は便秘に良いと言われていますから不思議ではないかもしれません。

しかし、1日の適正回数は1~3回なので4回は多い方なのかなと思いました。
ここではごぼう茶と排便について触れていきます。



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ゴボウの食物繊維は便の量を増やす

1日の排便回数を調べてみると1日1~3回が適正とされていますね。
4回の排便は多い方に分類されるようです。

ごぼう茶で排便回数が増えるのは理由があります。
食物繊維は吸収される栄養素ではないので豊富に含まれているゴボウをたくさん食べれば便の量が増えるでしょう。

ただし、便が下痢で4回なら問題ですが。

排便回数が増えるのは水溶性食物繊維イヌリンの作用

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出典:SBクリエイティブチャンネル>ゴボウ茶博士のなぐちゃんが語る『ゴボウ茶を飲むと20歳若返る!』

なぜゴボウを食べたりごぼう茶を飲むと便秘解消になるのか。
これについては過去にも紹介したことがあります。

ゴボウ茶には水溶性食物繊維イヌリンが便秘解消に効果的
出典:SBクリエイティブチャンネル>ゴボウ茶博士のなぐちゃんが語る『ゴボウ茶を飲むと20歳若返る!』 ゴボウは食物繊維を豊富に含む食品として知られています。 そのため便秘解消に良いと言われることもあります。 私…

ゴボウ博士こと南雲吉則先生によれば、ゴボウには水溶性食物繊維イヌリンが含まれていると話されています。

イヌリンは糖質であるため、甘味料としても用いられますが、体内に吸収されることがないため、ダイエット食品などに多く使用されています。また水溶性の食物繊維のため、腸内で水分を吸収してゲル状[※3]になり、一緒に摂った糖質の吸収を抑制する働きがあります。また、腸内をゆっくりと移動し、腸のぜん動運動を促進します。
イヌリンは腸内ではじめて分解され、フラクトオリゴ糖となるため、腸内で善玉菌のエサとしても働きます。
出典:わかさの秘密>イヌリン

水溶性食物繊維は水分に溶けこむとゲル状になる性質があります。
海藻類に多く含まれる成分とされており、めかぶのネバネバを出しているのは水溶性食物繊維です。

便秘になると便が2~3日に1回となり大腸での水分吸収量が増えます。
便が硬くなるのを防ぐ役割をすると紹介されることが多いですね。

ただし、便が硬くなるのは結果であって便秘解消とはあまり関係がないでしょう。
水溶性食物繊維イヌリンの本当の働きは善玉菌のエサになるところだと考えています。



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善玉菌のエサになるイヌリン(オリゴ糖へ変化)

水溶性食物繊維イヌリンは食物繊維ですから体内への吸収はされません。
そのため吸収されることなく大腸まで到達するものもあります。

イヌリンは大腸で分解されるものもあり、分解されるとフラクトオリゴ糖へと変化するのです。
腸内環境を改善するにはオリゴ糖が良いと聞いたことはないでしょうか?

オリゴ糖は善玉菌のエサとなるので、腸内環境を改善する善玉菌が活性化するのです。
善玉菌が腸内環境改善する働きは大きく分けて2つあります。

悪玉菌の殺菌(攻撃)

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大腸で働く善玉菌はビフィズス菌。
ビフィズス菌は炭水化物を分解して乳酸、酢酸、ガス(おなら)を発生させます。

このうち酢酸は食用のお酢と同じで強い酸性を持ちます。
悪玉菌はアルカリ性を好むので酸性の強い酢酸は悪玉菌を減らす作用があるのです。

悪玉菌に攻撃できるのはビフィズス菌だけです。
お酢と酢酸は同じですが、酢の物を食べても胃などで消化されるので大腸へは届きません。

ビフィズス菌を増やすにはサプリメントで摂取するかオリゴ糖などで活性化させて分裂を応援するしか無いでしょう。

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腸内環境も酸性の状態が良好ですから、乳酸と酢酸によって腸内は酸性に保たれ改善に繋がります。

活性化した善玉菌はガスを大量発生しまさせますから、おならの回数が増えることもあるでしょう。
おならは便意を起こす原因にもなりますから、排便回数の増加に影響はあるでしょう。

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ぜん動運動の活発化

生姜

便を肛門まで運ぶにはなんらかの輸送手段が必要です。
大腸が便を肛門まで運ぶ運動はぜん動運動で、イメージとしては歯磨き粉やチューブ式ねり生姜を絞り出すものでしょうか。
最後に絞り出すときには下から上に向かって強く押し出しますよね?

腸は縮小と拡張を繰り返して徐々に便を肛門まで運ぶのです。
腸内環境が酸性の状態は望ましいことですから、ぜん動運動も活発になり排便回数の増加にも影響することは考えられますね。

1日4回は善玉菌の活性化によるものと見る

ごぼう茶を飲むことで水溶性食物繊維イヌリンが多く摂取できると考えられます。
と言っても茶葉の量は普通に食べるのに比べて少ないのでどれほど効果が出ているかは疑問なところはありますが。
水溶性食物繊維のゲル状にする効果が便のカサを増やしている可能性はありますね。

どちらにしても便秘解消効果は期待できると言えるでしょう。
1日4回の排便は平均回数からすると多い部類に入ると思いますが、下痢の症状が出ていなかればさほど問題ないと考えて良いと思います。
腸内環境が良くなって善玉菌がガスを大量に出して便意を起こしていると見るのが良いのかなと。

私は1日4回ありませんが、朝と夜に1回ずつの便意が来ます。
朝は大量に出ますが、夜は少量です。
バナナ状の便が出ているので、特に心配はしていません。

あと、本題では触れていませんが排便回数が増えると肛門への負担が増えます。
私は下痢をすると肛門が炎症を起こして、ペーパーで拭くときに痛い思いをしています。
多すぎると別の問題が起こるのは覚えておくと良いです。

排便回数が多くて炎症を頻繁に起こすようでは問題かもしれません。
もし肛門の炎症が多いのであれば食物繊維の摂取を控えるなど便意を多少は我慢することも必要かと思いますね。

食べ物が肛門まで運ばれるまでの行程は下記の記事が参考になると思います。

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