ゴボウ茶には水溶性食物繊維イヌリンが便秘解消に効果的

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出典:SBクリエイティブチャンネル>ゴボウ茶博士のなぐちゃんが語る『ゴボウ茶を飲むと20歳若返る!』

ゴボウ食物繊維を豊富に含む食品として知られています。
そのため便秘解消に良いと言われることもあります。
私は便秘に悩んでいたので、冷え性対策の一環として便秘解消に取り組んでいます。

今は毎日排便できているので、ほぼ解消していると言っても良い状態であり、現状を維持する対策をしています。

その対策のうちのひとつに「ゴボウ茶を飲む」があります。
ゴボウを毎日食べるというのはなかなか難しいかもしれませんが、ゴボウ茶はティータイムにも手軽に飲めますのでオススメですね。

ここではゴボウに含まれる水溶性食物繊維であるイヌリンの便秘効果についての説明をしていきます。



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水溶性食物繊維のイヌリン

ゴボウ博士こと南雲吉則先生はゴボウ茶を語るときに2つの成分名を出しています。

1つは「サポニン」です。
サポニンについては次の記事で紹介していますので参考にしてみてください。

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そしてもうひとつの名前が、「イヌリン」です。

植物の根は地中にある水分を吸収して成長します。
根菜であるゴボウは「根」ですから、ゴボウ自身がイヌリンによって水分を引き寄せて蓄えていると考えられています。

イヌリンにはさまざまな効果が期待できるのですが、代表的なものが便秘の解消に関わる整腸効果です。
次はイヌリンが整腸効果をもたらす仕組みを解説してみます。

イヌリンはビフィズス菌の増殖を手助けする

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イヌリンを摂取することは大腸で活躍するビフィズス菌を増殖させることに繋がるのです。
腸内環境改善は便秘解消もそうですが冷え性対策にもなりますし健康維持にも必要です。
なぜイヌリンがビフィズス菌を増やすことができるのかを順に説明していきます。



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大腸の悪玉菌に対抗できるのはビフィズス菌のみ

善玉菌として知られているものは乳酸菌ではないでしょうか。
善玉菌は大きく分けて乳酸菌とビフィズス菌の2種類です。

混同されやすいのですが、働く場所が違いますので次の記事でご確認ください。

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便秘解消に効果効能が期待できるのは大腸で活躍するビフィズス菌の方です。
腸内環境を改善するには善玉菌を強くするしかありません。
善玉菌を増やす意外に方法は無いと言えるのです。

悪玉菌を殺菌するには酢酸が有効ですが、口から酢酸を取り入れても胃液等で消化分解されて届くことはありません。
ビフィズス菌は大腸内部で酢酸を作る能力を発揮するため腸内環境を改善するにはビフィズス菌が不可欠です。


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ビフィズス菌を増殖させるにはオリゴ糖

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大腸内部で乳酸菌やビフィズス菌を増やす方法は2つ。
菌を経口摂取するか増殖させるです。

私は両方実践しています。
直接善玉菌を増やす方法はビフィーナSを飲んでいます。

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イヌリンは2つ目の増殖させる効果が期待できるのです。
善玉菌や悪玉菌といった菌類は自身が分裂して増殖します。

増殖させるためには善玉菌を増やすには栄養となるエサを与えなければ増えないのです。
善玉菌のエサとなると言われているものがオリゴ糖といわれるものになります。


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オリゴ糖はスーパーの砂糖が売られているコーナーでもよく見かけるものではないでしょうか。
健康測定機器のメーカー「タニタ」のサイトでは次のように紹介されています。

さて、毎日きちんと乳酸菌を体内に取り入れても、乳酸菌も生き物ですので
食べ物が無ければ増えることはできません。乳酸菌のエサは何か?と言いますと、
それは、オリゴ糖と水溶性の食物繊維です。
(中略)
便秘には食物繊維!というのは有名な話ですが、食物繊維には
水溶性食物繊維には、大腸で分解され善玉菌のエサになるという特徴と、分解後ゲル状になるため、便を柔らかくして便秘を解消するという特徴があります。
(以下略)
出典:からだカルテ>腸の老化防止に、乳酸菌と乳酸菌のエサ!でも乳酸菌のエサって??

水溶性食物繊維とオリゴ糖は善玉菌のエサとなり増殖の手助けをするとされています。
オリゴ糖だけでなく水溶性食物繊維を摂ることでオリゴ糖同様にビフィズス菌の増殖を手助けすることになります。

イヌリンはオリゴ糖に変化する

わかさ生活が運営するサイト「わかさの秘密」ではイヌリンの働きを次のように紹介しています。

イヌリンは糖質であるため、甘味料としても用いられますが、体内に吸収されることがないため、ダイエット食品などに多く使用されています。また水溶性の食物繊維のため、腸内で水分を吸収してゲル状[※3]になり、一緒に摂った糖質の吸収を抑制する働きがあります。また、腸内をゆっくりと移動し、腸のぜん動運動を促進します。
イヌリンは腸内ではじめて分解され、フラクトオリゴ糖となるため、腸内で善玉菌のエサとしても働きます。
出典:わかさの秘密>イヌリン

イヌリンは腸内で分解されるとフラクトオリゴ糖となるそうです。
善玉菌のエサはオリゴ糖ですから、水溶性食物繊維であるイヌリンを摂取することにより腸内でオリゴ糖を作り善玉菌のエサとなります。

食物繊維は消化されにくいものと扱われます。
そのため胃液などの消化に非常に強いです。

大腸内でオリゴ糖に変換されるのであれば、ほぼ確実にビフィズス菌のエサとなっていると言えるでしょう。
イヌリンは最終的にオリゴ糖に変化して、ビフィズス菌の増殖を助ける働きをするのです。

イヌリンは善玉菌を活性化させてぜん動運動も活発にする

便秘対策には腸内環境も大切ですが、排便の機会を増やすことも大切ですね。
便秘の原因というのは次の記事でも詳しく触れています。

冷え性改善には便秘解消が最優先事項
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私の場合は「弛緩性便秘」でぜん動運動が弱い便秘と考えていました。
排便は2~3日に1回だったので間違いないでしょう。

弛緩性便秘になると水分が大腸で過剰に吸収されて便が硬くなってしまい排便が困難になります。
それによって起こるのが切れ痔ですね。
私も痔主となってしまったのですが…

水溶性食物繊維であるイヌリンは水に溶けて水分に粘りを出す食物繊維とされています。
そのため下痢のような水様便が出る人には効果的なのです。

片栗粉のように便にトロミを付けてくれますから軟便となります。
南雲吉則先生もイヌリンは吸水性が高いと紹介していますから、大腸内の水分を引き寄せますので必要以上の水分が吸収されることも防げるでしょう。
硬便化も防げると考えられます。

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硬便になるのを防いでくれるのですが弛緩性便秘の問題はぜん動運動の弱さです。
ぜん動運動は便を肛門まで運ぶベルトコンベア。
便を柔らかくしてもコンベアが動かず排便できなければ改善にはなりません。

水溶性食物繊維は先述したとおりオリゴ糖になります。
オリゴ糖は大腸の善玉菌であるビフィズス菌の増殖を助ける効果でしたね。

ビフィズス菌が増殖し活性化することで炭水化物(糖質)の分解も活発化します。
(善玉菌は糖質の分解、悪玉菌はタンパク質の分解)

ビフィズス菌が糖質分解をすると乳酸と酢酸を発生させ大腸内を酸性にします。
大腸内が酸性の状態であると、ぜん動運動が活発化するのです。

イヌリン自体は便を軟らかくする力はあるのですが、便秘解消には直接影響しません。
しかし、善玉菌のエサとなることで腸内環境を改善し、ぜん動運動を起こしやすくするのです。

私は炭水化物を減らす食事をしてきました。
ビフィズス菌の糖質分解が起こりませんので、便秘になるのは当然のことかと思いますね。
最近は炭水化物を少量ですが食べるようにしたところ、毎日お通じが来るようになりました。

イヌリンにはインスリンに似た働きもある

ゴボウ茶を飲むことで肥満や糖尿病予防になると紹介したことがありますね。
サポニンと言う成分はインスリンに似た働きをするので効果的と言われています。

ゴボウ茶のダイエット効果は体重とインスリンを適正にする
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イヌリンもインスリンに似た作用が確認されているようです。

また、イヌリンには他の糖の吸収を抑える働きもあります。イヌリンは砂糖やでんぷんといった糖の仲間ですが、人間はイヌリンを分解する酵素を持っていないため、食べてもほとんど吸収されません。
イヌリンは腸で水分を吸収するとゲル状になり、一緒に摂った糖の吸収を抑えるという特徴を持っているため、血糖値の上昇を抑えることができます。
尚、イヌリンはインスリンの分泌を抑制するため、余分な糖の蓄積を抑えるのにも役立ちます
(中略)
水溶性食物繊維とは水に溶ける食物繊維で、腸内で水分を含みヌルヌルとしたゲル状となり、有害な成分を吸着して排出させます。糖尿病や動脈硬化、高血圧の予防に効果があります。
出典:わかさの秘密>桔梗(キキョウ)

サポニン同様にインスリンに似た作用があるため脾臓の負担を軽減する効果も期待できると言えるでしょう。
その証拠に「わかさの秘密」では糖尿病予防についても言及しています。
(桔梗の項目なのでゴボウのイヌリンと同じかはわかりませんが…)

ゴボウにサポニンが含まれていることが疑問視されていますが、イヌリンも似た作用を持つのでゴボウ茶を飲むことでサポニンに近い効果も得られる可能性はあるでしょう。

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維と便秘

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イヌリンから離れた話になりますが補足が必要と思ったので書きます。
食物繊維には水溶性と不溶性の2種類があります。

水に溶けやすい食物繊維が水溶性食物繊維、溶けにくい食物繊維が不溶性食物繊維と言われます。
そのままですね。

【楽天ブックスならいつでも送料無料】ゴボウ茶を飲むと20歳若返る! [ 南雲吉則 ]

こちらの著書で南雲吉則先生はゴボウには「セルロース」「リグニン」という不溶性食物繊維が含まれており便秘解消に効果があると話されています。
「セルロース」と「リグニン」が水分を吸収して便を軟らかくしてくれると主張されています。

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水溶性食物繊維と不溶性食物繊維についてはこちらの記事でも触れています。
不溶性食物繊維は水分を抱え込むという認識を持っているので基本的に南雲吉則先生の考えと同じです。

便秘には

  • 水溶性食物繊維が良い
  • 不溶性食物繊維が良い

どちらが良いという意見もあるのですが私は両方のバランスだと考えています。
便秘の反対側にある下痢についても同じといえるでしょう。

最終的には水溶性・不溶性をバランス良く摂取していく必要があるからです。
リンゴもそうですが、両方を含むゴボウはバランスよく摂取できる食品でしょう。

イヌリンは水溶性か不溶性か

イヌリンは水溶性食物繊維と紹介してきました。
南雲吉則先生と「わかさの秘密」では水溶性と紹介されているのため私も水溶性食物繊維であるという認識でした。

しかし、厚生労働省の資料を見ると不溶性食物繊維に分類されています。

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出典:特定保健指導の実践的指導実施者研修教材について>栄養指導p 76~133

資料も見た限り古いもののようなので情報が古いかもしれません。
ゴボウ茶にすると水溶性であれば水に溶けるため摂取できますが、不溶性となるとゴボウ茶でのイヌリン摂取が難しくなります。

ゴボウ茶の場合は茶葉にカフェインが含まれないので食べた方が良いと言われています。
私もしっかり食べています。

あと、ゴボウに含まれるサポニンに関しては疑惑の声がありますが、イヌリンに関しては厚生労働省の資料にもゴボウの名前が含まれています。

ゴボウを食べれば水溶性であれ不溶性であれイヌリンは摂取できることになります。
出がらしも食べましょうということですね。

イヌリンの整腸作用は善玉菌の増殖に寄与

ゴボウに含まれるイヌリンについて紹介をしてきました。
イヌリンは大腸で分解されると善玉菌であるビフィズス菌のエサとなるオリゴ糖に分解されることがわかりました。

ビフィズス菌は菌類ですから分裂・増殖を繰り返して腸内環境を正常にしてくれています。
便秘のように大腸内にいつまでも排泄物を溜め込んだ状態にしておくと悪玉菌の喜ぶ環境になっていきますから健康上良ありません。

さらに大腸ガンなどのリスクを背負うことになるのです。
ゴボウにイヌリンが含まれているのは厚生労働省の資料からしても間違いありません。
サポニンのように疑惑を向けれることはないでしょう。

整腸採用を効果的に取り入れて便秘解消を目指していきましょう。

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追記20150519

ゴボウも水溶性食物繊維が豊富ですが、その3~4倍の量と言われるのがらっきょうです。
漢方でも素材として使われ「畑の薬」の異名を持ちます。
らっきょうも合わせてご確認ください。

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