冷え性は血液がドロドロでは熱の流れが悪い【熱を運ぶ】

ドロドロ

冷え性対策において熱を運ぶ対策をする場合は4つの他イプに分類できます。

  • 熱を運ぶ器が不足している
  • 熱を運ぶ環境に問題がある
  • 熱を運ぶ器の流れに問題がある
  • 全体的な循環が起こらない問題がある

ここでは「熱を運ぶ器の流れに問題がある」場合の熱を運ぶ機能に問題がある冷え性対策を扱います。

「熱を運ぶ器の流れに問題がある」とはど言うことかというと、熱を運ぶ役割をする血液そのものに問題があるということです。

世間一般で言うドロドロ血液という状態です。
血液中に不純物や栄養が過剰に含まれているために流れがわるくなった血液になります。

熱を運ぶのは血液ですからドロドロ血液を解消しないと熱を作る機能が正常であっても体中に届けられません。
血液で異常がある場合は、その点を改善してサラサラ血液を目指すことが最優先となるでしょう。



[スポンサードリンク]

血液がドロドロでは熱が運びにくい

冷え性改善には血行促進は重要になります。
熱を運搬する役割をしているのが血液であるためです。

恒温動物である哺乳類は一定の温度下で内蔵や細胞が活動しています。
血液は細胞に必要な栄養を届けると同時に活動しやすい温度にするための熱も届けていると言えるのではないしょうか。

血行促進はさまざまな条件がそろってはじめて実現するものです。
そのなかで血流環境が良好であるのに血行悪化を招いている場合は血液そのものに問題がある場合です。

テレビ番組や健康雑誌などでは「ドロドロ血液」と表現されるように、血液中に老廃物や余分な栄養素などが蓄積しており濃度の高い血液になっている状態です。
「水」と片栗粉を溶かした「あんかけ」どちらが流れやすいかは一目瞭然でしょう。

血液はサラサラの方が流れやすく好ましい状態になります。



[スポンサードリンク]

血液をドロドロにする原因

診察 原因 検査 病院

血液をドロドロにする原因は食生活にあると考えてよいでしょう。
また、便秘など排泄機能が正常に働いていない状態も原因のひとつとなると考えられますね。

ドロドロ血液は主に以下の原因でできていると考えられています。

  • 血糖値が高い
  • 中性脂肪が高い
  • コレステロールが高い
  • 下痢や便秘

それぞれ簡単に解説していきます。


[スポンサードリンク]

血糖値が高い

血糖値が高い場合は血液がドロドロになっていると言えるでしょう。
動物は運動をするためにエネルギーを消費します。

そのエネルギー源となるのが血糖で、成分としてはブドウ糖にあたります。
ブドウ糖は運動をするときに消費されるエネルギー源であり、運動開始後20分あたりまでは血液中のブドウ糖が消費されていきます。

そのため血液中に一定量の糖分(ブドウ糖)が含まれている状態が好ましいのですが、高過ぎると血液の濃度が高くなるためサラサラ血液からドロドロ血液に変化していきます。
ブドウ糖をコントロールしているのは肝臓です。

イライラで悪化した肝臓に良い漢方と冷え性対策
生きていればイライラすることもあるでしょう。 私も思い通りに行かないときはイライラすることが多いですね。   しかし、あまりイライラし過ぎると肝臓を悪くするかもしれませんし、肝臓の働きが悪…

血糖値の高い人は血糖値を下げてサラサラ血液を目指す必要があります。
肝臓機能の正常化は必要と言えるでしょう。

中性脂肪が高い

メタボ あぶら カロリー

最近は中性脂肪という言葉をよく聞きますね。
中性脂肪は「贅肉」と呼ばれる体に蓄積した脂肪のことです。

基本的には細胞内に取り込まれた状態で存在するのですが、血液中にも溶け出して巡回をしています。
遊離脂肪酸とグリセロールが結合したものが中性脂肪です

脂肪細胞と細胞表面に存在する「リポ蛋白リパーゼ」という酵素は共存しており、血液中の中性脂肪をリポ蛋白リパーゼが遊離脂肪酸とグリセロールに分解します。
そのうち遊離脂肪酸を脂肪細胞内へ取り込み、遊離脂肪酸は再び中性脂肪に変えられて蓄積されるのです。

遊離脂肪酸はブドウ糖と同じくエネルギーとして消費されます。
運動をはじめて最初の20分はブドウ糖が消費されるのでダイエット効果は薄いと言われますが、ブドウ糖を使い切ると蓄積された中性脂肪が分解されて遊離脂肪酸が血液中に溶け出し消費されますので20分以上であればある程度の効果はあります。

中性脂肪も血液中にある程度存在しないといけないものです。
動物には基礎代謝があるため生命維持ができているのです。

内蔵を動かすためのエネルギー源はブドウ糖ではなく遊離脂肪酸と言われています。
脂肪の燃焼を考えるなら基礎代謝を向上される方が効率的なのです。

血液中に中性脂肪がないと生命維持活動ができなくなりますから、少なすぎると言うのも問題になります。
逆に高過ぎると脂肪ですから水に溶けないため血流障害になってしまいます。

コレステロールが高い

コレステロール値が高さも最近は注目されるようになりましたね。
食用油やマヨネーズなどは「コレステロール値上昇を抑える」という商品が多数出ています。

コレステロールも中性脂肪と同じく脂肪の一種であり水に溶けることはありません。
過剰に存在することで血液の流れを悪くします。

コレステロールには善玉(HDL)と悪玉(LDL)の2種類が存在します。
悪玉コレステロールは血管内部で流れが悪い部分に蓄積をして血栓を作ったり、血管壁を硬くして動脈硬化の原因となったりします。

それに対して善玉コレステロールは悪玉コレステロールを回収する役割をしてくれます。
悪玉と言われると聞こえが悪いですが、コレステロールも細胞にとって必要なもので、血液中をめぐり必要とする細胞に送り届けなくてはいけません。

それをしているのが悪玉コレステロール(LDL)なのですが、過剰に存在すると血流環境を悪化させる原因となります。
多少の過剰であれば善玉コレステロールが回収しますから問題ありませんが、回収しきれなくなると動脈硬化などの病気にも発展するのです。

動脈が硬くなれば血液の流れが悪くなるので悪循環に陥ります。

下痢や便秘も原因になる

下痢や便秘も血液をドロドロにする原因のひとつになると考えられます。
下痢というのは小腸での水分吸収が正常にできない、もしくは大腸で便を固める前に排泄してしまうことです。

食べたものは胃腸で分解・吸収されます。
最終的に大腸まで送られてカスは便として排泄されて栄養は吸収されていきます。

ぜん動運動 コンベア 運ぶ

下痢は腸のベルトコンベア的な働きをするぜん動運動が過剰に働いている状態。
腸内の滞在時間が短いわけですから十分に栄養が吸収されず流れてしまうのです。

下痢の症状を見て分かるように水様便がでますよね。
小腸・大腸内で水分の吸収が正常に行われなかったために便として排泄されてしまうのです。

血液を構成するほとんどが水分になりますから、下痢の症状が続き排尿が正常であればいずれ脱水症状になります。
血液の水分が不足してドロドロ血液の原因となります。

逆に便秘になるとなぜドロドロ血液になるのでしょうか?
便秘は下痢とは逆に大腸に長期間糞便が蓄積されることです。

水分の吸収は大腸で行われるため、長期間蓄積すると水分が過剰に吸収され硬便となります。

大腸内には悪玉菌が多く存在して活動をしています。
(主にタンパク質の分解を担当)
便の腐敗を進ませるのは悪玉菌ですから、腐敗が進んだ便から水分が体内に吸収されるとどうでしょうか?

汚れた水分が血液の材料として使われることになるのです。
(ただし、水分の80%は小腸で吸収される)

便秘になると口臭や体臭がキツくなるのは、腐敗した水分が血液となって体を循環しているためと考えられています。
不純物を含んだ血液ですから、当然ドロドロ血液の原因となるでしょう。
このように下痢や便秘といった腸内環境の悪化もドロドロ血液を作りだす原因のひとつになるのです。

血液を良好にするには運動と食事

今回は血液そのものがドロドロであると熱の運搬ができず冷え性になるという内容で紹介してきました。
対策方法は生活習慣病を予防することそのものと言っても良いのではないでしょうか。

血液を浄化するには運動が最も効果的です。
ダイエット効果はあまり見込めませんが、運動をすることで血液中のブドウ糖や中性脂肪の遊離脂肪酸が消費されて血液の状態が良くなっていきます。

悪玉コレステロール(LDL)の血管内蓄積も運動をすることで血液の流れを作れますからリスクを減らすことができると考えてよいでしょう。
下痢や便秘の解消には食事が効果的と言えます。

食物繊維を含むものを食べると腸内環境が改善されていきます。
リンゴは食物繊維に加えてコレステロール値をコントロールする作用も期待できるのでオススメです。

リンゴは胃腸やLDLコレステロールに作用冷え性に有効
体調が悪くなった時に食べるものといえばリンゴです。 リンゴの効能には胃腸の状態を改善してくれるため、便秘や下痢の症状を良くしてくれます。   私も食欲が無い時はリンゴをすりおろして胃に負担…

腸内環境改善には大腸で働くビフィズス菌を増やすことも有効と言えるでしょう。
ビフィズス菌は直接摂取すると胃液で死滅してしまうので、サプリメントなどで効率的な摂取が必要です。

その他にも最近は分裂することによって増えますから、活発に増えるようエサを与えると良いでしょう。
ゴボウのイヌリンは善玉菌のエサになると言われています。

ゴボウ茶には水溶性食物繊維イヌリンが便秘解消に効果的
出典:SBクリエイティブチャンネル>ゴボウ茶博士のなぐちゃんが語る『ゴボウ茶を飲むと20歳若返る!』 ゴボウは食物繊維を豊富に含む食品として知られています。 そのため便秘解消に良いと言われることもあります。 私…

その他の熱を運ぶ対策


話題の金時しょうがサプリを試してみました
金時しょうが粒 サンワ食研
金時しょうが粒(サンワ食研)を試したので口コミ書きます
金時しょうが粒(サンワ食研)を飲んでみましたので口コミを書きたいと思います。   冷え性関係の情報を見ているとときどき見かけるのが金時生姜。 生姜の代表的成分ジンゲロールが4倍含まれている…

↓他の役立つ冷え性ブログを見る↓




にほんブログ村 健康ブログ 冷え性へ
にほんブログ村

  • このエントリーをはてなブックマークに追加