自律神経は消化器官・睡眠・基礎体温で冷え性コントロール

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冷え性を改善していくことを考えると3つのポイントがあります。

  • 熱を作る
  • 熱を運ぶ
  • 熱を保つ

3つのポイントは以下の記事でも紹介しています。
こちらの記事を見る前に目を通しておくと良いでしょう。

冷え性対策改善と予防3つのポイント
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この3つのポイントを改善していくことで冷え性は改善していくと考えられますが、原因のひとつである自律神経も忘れてはいけません。
自律神経は自分の意志に反して動く神経です。

3つのポイントで対策をすると自律神経が不要な対策もありますがコントロールしないといけない対策も出てきます。
ここではコントロールの難しい自律神経をどのように扱うかを紹介していこうと思います。



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自律神経とは自分の意志とは独立した神経

自律神経とはどのようなものか。
最近は鬱病を語るときに必ず出てくる言葉かと思います。
ストレスなどが原因で自律神経の交感神経が過度に働き過ぎて体の調子がおかしくなる病気です。

自律神経は自分の意志から独立して働くものですから、当然ながらコントロールが難しいものになります。
自律神経の代表的な働きに「基礎代謝」があります。
後で詳しく触れますが、心臓など内蔵が休むことなく動いているのは自律神経が働いているからです。

哺乳類は恒温動物ですから体温は一年を通して一定です。
体温を決定しているのは「基礎代謝」によるものが大きいため、冷え性のように熱量不足の人は向き合わないといけないものになります。

しかし、自律神経は独立して働く神経ですから自分の意志でコントロールすることが難しく厄介なのですね。
あなたが「死にたくない」と願ったとしても必ず寿命が来たら自律神経は活動をやめます。

体温を司る基礎代謝は冷え性対策では重要になることですから、自律神経をコントロールしないと冷え性の改善は見込めないのも事実です。

それではどうしたらよいのか?

実は自律神経は生活のリズムとの関係も深く、ある程度ならコントロールできます。
生活のスタイルに気をつけることで自律神経の冷え性対策ができるのです。



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熱を作るには基礎代謝のコントロール

3つのポイント1つ目「熱を作る」についてです。
熱を作る対策でポイントになるのは先程も紹介したように「基礎代謝」です。

人間には平熱というものがあります。
自律神経以外の対策で運動を紹介しましたが、体を動かしていなくても体温はほぼ一定ですよね。
人間は恒温動物であり体温の変動は少なく、1日における体温差は1℃くらいだそうです。

心臓

それではこの熱はどこで作られているかというと、内臓の活動にあります。
厳密に言うと「自律神経によって起こされるエネルギー消費活動」になります。

1日の摂取カロリーのほとんどは基礎代謝によって消費されていきます。
3分の2は基礎代謝によって消費され、残りの3分の1は活動代謝という運動をしたり自分の意志で動かせる筋肉による消費です。
この強大なエネルギー消費をどのようにコントロールするかを考えなくてはいけません。

基礎代謝の全てをコントロールすることはできません。
心臓を自分の意志で止めることはできませんよね?
しかし、自分の意志である程度コントロールできる内臓が存在ます。

それは消化器官です。

消化器官の活動は「食事をする」というサインによって引き起こされるものです。
基礎代謝のうち消化器官の働きに関しては私生活で気をつけることでコントロールがある程度できることになります。

食前と食後で体温を比較してみると食後の方が体温が高くなる場合が多いのではないでしょうか。
食事をしたことにより消化器官が活動をはじめて体温が上昇しているのです。

胃腸に加えて肝臓や膵臓といった消化に関係する臓器が活発になりますから大きなエネルギー消費が起こります。
人によっては体温が1℃くらい変わる場合もあるそうです。

消化器官は自律神経によって活動しますが、食事というサインでコントロールすることが可能になります。
1日3食しっかり摂ることは冷え性対策でも重要とされますが、消化器官を1日3回動かせば熱も作り出します。
消化器官を活発にすることは冷え性対策にもつながってきます。

ただし、消化器官を活発に働かせるためには「空腹感」も必要になります。

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こちらの記事にも書きましたが、空腹感がない状態で食事をしても胃もたれを起こすだけです。
そのような場合は体に負担をかけるだけですから体温が下がるかもしれません。
生活のリズムを整えて必要なときに空腹になるようにすることが大切です。

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ゴボウ博士こと南雲吉則先生は1日1食健康法を実践されています。
1日1食ですから空腹感が来ます。

このように食欲がわかない人は空腹感を得るようにコントロールしてみるのも方法かもしれません。


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基礎代謝は遊離脂肪酸から消費する

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基礎代謝は遊離脂肪酸をエネルギー源として働きます。
運動をするときに消費されるエネルギーはブドウ糖ですが、基礎代謝は中性脂肪と関係の深い遊離脂肪酸が消費されます。

遊離脂肪酸は中性脂肪として脂肪細胞に蓄積された状態ですが、基礎代謝を活発にすることで脂肪燃焼効果も期待できるということです。

運動をしても最初の20分は血液中のブドウ糖がエネルギーとして消費されるため効果的でないと言われます。
20分が経過するとブドウ糖の消費が終了して、脂肪内の中性脂肪が分解されて遊離脂肪酸が血液中に溶け出しエネルギーとして消費されます。

ダイエットを考えるならば運動よりも基礎代謝を上げることを目指した方が効果的なのです。

血管を広げて効率よく熱を運ぶ

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自律神経が熱を運ぶに影響をあたえるものとして考えられるのが血管です。
血圧は血管にかかる圧力のことで、自律神経も大きく関わっています。
自律神経には交感神経と副交感神経がありそれぞれ次のように血管に作用します。

  • 交感神経が働いているときは血管を収縮
  • 副交感神経が働いているときは血管を拡張

現代人はストレス社会の中で生きており自律神経の乱れを起こしやすく常に交感神経が働いている状態になっている人が多いです。
交感神経が常に優位になると、血管を収縮した状態が続きますから血行悪化をまねきます。

基礎代謝によって作られた熱は血液によって体の隅々まで運ばれます。
熱を作る基礎代謝熱を運ぶ血液連携があって体温は維持されるのです。

熱を運ぶで自律神経をコントロールする方法は副交感神経を働かせることです。
副交感神経は安静時に優位になる自律神経です。

一番効果的な副交感神経を働かせる方法は質の良い睡眠です。
睡眠時間を確保して副交感神経を働かせるようにしてバランスを取りましょう。

自律神経は「バランスが大事」と言われます。
鬱病の原因である交感神経は悪者扱いされやすいですが、自律神経はバランスが取れた状態が望ましいと言えるのです。

副交感神経を働かせると血管は拡張しますが血圧低下も起こります。
そうなると血流に勢いが足りなくなり末端部分への血流が不足するでしょう。

私は血圧は低めなので末端部分の冷えが出やすいと感じています。

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冷え性対策においても交感神経・副交感神経はバランスが取れた状態でなくてはいけません。
次でも紹介しますが副交感神経が優位の状態が続けばよいというわけではないのです。

猫背は自律神経の乱れを生む?

最近は自律神経の乱れを正すために整体をすると良いとも言われます。
整体は体の歪んだ骨を戻してくことですから、姿勢が良くなるのですね。

姿勢が良くなれば血液も流れやすくなります。
肩コリは筋肉のこわばりが原因ですが、猫背も姿勢筋と言う筋肉のこわばりが関係しているのです。

筋肉を正常に働かせると血行が促進されます。
脳から出るホルモンは血液で運ばれますので、血流悪化は自律神経乱れの原因にもなるでしょう。
ここから整体が自律神経の乱れを正すという考えが出たようです。

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自律神経が関係する熱を保つ対策

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自律神経が関係する「熱を保つ」対策を紹介していきます。
「熱を保つ」のは自律神経以外の対策がメインとなってきますのでもしかしたら必要ないかもしれません。
しかし、ないわけではないので紹介しておきます。

毛穴が開いた状態で熱が逃げる

自律神経の乱れがあると交感神経と副交感神経の切り替えがうまくできない場合があります。
先に紹介したとおり副交感神経を働かせるには睡眠が一番効果的です。
睡眠中は副交感神経が優位に働いています。

正常であれば朝起きた時に副交感神経から交感神経に切り替わるのですが、それができない人もなかにはいます。
副交感神経はリラックスした状態ですら、体のあらゆる機能が緩んでいます。

そのなかに毛穴も開きがあります。
お風呂に入ると毛穴が開くと言うのは、入浴は副交感神経が優位なので毛穴が開くからです。
毛穴が開くこと自体は良いことなのですが、戻らないと問題となります。

毛穴が開いた状態が続くと、そこから熱が逃げていきます。
冷えの原因になるのですね。

起床したら副交感神経から交感神経に切り替える必要があるのです。
自律神経はバランスが重要になります。

対策方法は体に刺激を与えて交感神経を起こすようにしまよう。
朝起きたらカーテンを開けて朝日を浴びるだけでも交感神経を刺激してくれます。
家を出る前には毛穴が閉じた状態で外気が体内に入らない環境を作っておくことが大切です。

基礎体温を向上させる

基礎体温を上げることも冷え性対策としては重要でしょう。
平熱を上げるためには「基礎代謝」を活発にすることです。
基礎代謝をコントロールするためには「食事をとる」ことが必要になります。

食事をすることで基礎代謝を上げることはできますが、それは一時的なものであり消化器官が一通り働いたら戻ります。
常に体温を高い状態に維持したいと思いますよね。
そのためには平熱を上げる方法しかありません。

平熱を上げる方法は「熱を作る」と「熱を運ぶ」の好循環を生み出せる状態にすることです。
内蔵は低い温度よりある程度高い温度の方が活動的になります。

加えて毎日体温を計り続けるのも方法です。
病は気からではありませんが、意識をしていると自然と内蔵も活発になり良い方向に転ぶこともあります。

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平熱を上げると免疫力の向上につながります。
風邪をひいた時に熱が出るのは、侵入したウィルスを撃退するためです。
もし基礎体温が高ければ体内酵素の働きが活発になるので免疫力も上がり良いことが多いです。

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