肥満や水分過多が原因の冷え性対策【熱を運ぶ】

肥満

冷え性対策において熱を運ぶ対策をする場合は4つの他イプに分類できます。

  • 熱を運ぶ器が不足している
  • 熱を運ぶ環境に問題がある
  • 熱を運ぶ器の流れに問題がある
  • 全体的な循環が起こらない問題がある

ここでは「熱を運ぶ環境に問題がある」場合の熱を運ぶ機能に問題がある冷え性対策を扱います。

肥満であるとか水分過多によるむくみの症状が出ていて冷え性の症状も実感している人は熱を運ぶ環境に問題があると考えられます。
熱を運ぶのは血液ですから、血液の流れが肥満やむくみによって阻害されている可能性があります。

その原因を取り除いていくことが最優先課題となるでしょう。



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肥満は冷え性の原因になる

肥満の人は暑がりの人が多いですから、冷え性とは無縁と思われるかもしれません。
私も健康体ですが肉付きは良い方です。

肉付きは良いのですが、冷えは感じる体質ですから肥満だから冷え性になりにくいとは言えません。
むしろ冷え性になりやすいと言えるのです。
その理由を説明していきましょう。

男性より女性の冷えが多いのは脂肪が多いため?

温 冷え性

女性は男性に比べて皮下脂肪が多いです。
あなたもそのような話は聞いたことがあるでしょう。
私は中学の保健体育の時間に聞いたような覚えがありますね。

その理由は諸説ありますが、一般的なのは男性にはない「出産」があるからです。
新しい命を守るための体の自然原理になります。
もちろん、これには温めると言う意味もあるでしょう。

しかし、現実を見ると冷え性に悩んでいるのは男性より女性ですよね?
脂肪のつきやすい女性が冷え性に悩まされているのはおかしな話。
ですから、脂肪は体を温めるではなく冷やすのではと言う仮説が立つのです。



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必要以上に脂肪は血管を圧迫

脂肪が原因での冷え性なら、男女問わず肥満である人は冷え性である可能性が高いと言えるでしょう。
肥満体型の人は脂肪が多いのですが、脂肪が血管を圧迫して血流を悪くしています。
熱を運ぶ環境に問題がある人なのです。

脂肪は筋肉の上に付きます。
筋肉と皮膚の間に脂肪が食い込んでいるイメージでしょうか。
血管は筋肉の内部を通りますから皮膚の内部に脂肪がぎっしり詰まっていれば血管も圧迫を受けます。

血管を圧迫すると血流が悪くなるのは想像できるのではないでしょうか。
高血圧のようなの一因でもあります。
冷え性は血行悪化で熱の運搬が正常にできないことも原因ですから、血液循環悪化による冷え性が発生しやすいと言えるのです。

肥満は夏場暑がり、冬場寒がり

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脂肪は保温効果が高いと言われています。
女性の皮下脂肪を説明するときは、保冷効果が用いられるため温めると言うイメージになっているのかもしれません。

保冷効果は冬場どのように働くかと言うと、脂肪が冷やされますから保冷剤の役割をしてしまうのです。
ですから、全身に保冷剤を纏っているようなものですから、普通の人よりも寒さをより感じやすい環境になるのです。

体温は内蔵の働きによって起こされる基礎代謝で維持されています。
基礎代謝で温められた血液は血管を通り全身へと送られるのですが、脂肪という保冷剤の下を通過して循環しますから温められた血液は末端に向かえば向かうほど冷やされて熱が運ばれなくなります。

夏場は温められた脂肪は熱を持つので血液が常に温められて全身を巡ります。

  • 夏は暑がり
  • 冬は寒がり

と言う構図ができるのです。

暑がり、寒がりについては下記の記事も参考になります。

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追記20150506

5月になり暖かくなってきました。
かねてから改善したかった右手の冷えはなくなってきたのは良いですが、新たな問題が浮上してきたのです。

今度は血管が拡張して血液が充満しています。
冷えの解消から熱を持つに一転しているようです。

私の右手は冬は寒がり、夏は暑がり…

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脂肪が温かいは誤解!冷え性を起こしやすい

これまで説明してきた通り、脂肪は保冷効果がありますので冷えの原因になります。
冷え性対策で脂肪をたくさんつけようと考えている人もいますが、それは逆効果になりますのでご注意ください。

夏は暑がりなので肥満は冷え性と無縁と思われがちですが、逆に冷え性になりやすい体質と言えるでしょう。
脂肪は夏場は体を温めますが冬場は体を冷やす方向に働きやすいです。
脂肪の多い女性は冷えやすいと考えられますね。

水泳選手の脂肪は浮きやすさ

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私は水泳部に所属していたので脂肪は多い方が良いと言われていました。
脂肪が多い人は水に浮きやすく、熱を保温してくれるのが理由です。
水に浮きやすいというのは事実です。

水泳競技の選手は他の競技に比べて体脂肪率が高い傾向にあるそうです。
水泳には潜水という底面ギリギリを泳ぐものがあり、私も何度かやっていたのですが肉付きが良いので15mくらいが限界でした。

痩せ型の人はもっと距離を伸ばせていたような気がします。
(肺活量の問題もあるのですが)
熱を保温するという点については、間違ってはいませんが正確とは言えません。

夏場は体内に熱がこもりやすいですから、痩せ型の人に比べたら寒さを感じにくかったと思います。
一度冷えると回復するまでに時間がかかりますので、保冷剤という表現が適切と考えています。
脂肪が多いと温まるというのは完全な誤解です。

肥満は動脈硬化のリスクを持つ

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最近は動脈硬化という言葉を聞く機会が多いでしょう。
生活習慣病の予備群の人は動脈硬化のリスクを持っていると考えてよいです。

肥満の人が脂肪が蓄積しやすいのは血液中の中性脂肪やLDLコレステロール(悪玉)が多いためです。
脂肪となるなら良い方ですが、これが血管内で固まってしまうのが動脈硬化です。

ここまでくると重症であると考えてください。

血管が硬くなり血流がさらに悪化しますから冷え性どころではないでしょう。
さまざまな病気を引き起こす危険性が出てきます。

ドロドロ血液を放置するとこのような自体に発展します。
日頃から注意しておくことが必要と言えるでしょうね。

動脈硬化対策には舞茸が良いそうです。
舞茸にしか含まれないある栄養素が血液中の中性脂肪やLDLコレステロール(悪玉)を分解してくれることが分かっています。

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血管圧迫は水分過多のむくみからも

肥満の人は脂肪による血管圧迫で血流が悪くなります。
そのため冷え性の原因になると紹介してきました。

女性の多くは冷え性に悩んでいると思いますが、それと同じくらい悩み深いものがあります。
水分が下半身や顔などに蓄積して肥大する「むくみ」ですね。
ショップの店員など立ち仕事をしている女性は夕方に水分が足の方に貯まってしまし、朝よりも一回り大きく膨れ上がってしまいます。

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こちらの記事の「高血圧はむくみの原因にもなる」でも紹介していますが、血管に圧力をかけると水分が再び染み出すこともあります。
むくみがさらにむくみの症状を悪化させる悪循環を引き起こすかもしれません。
水分の過剰摂取も肥満と同じような冷え性の原因を作るのです。

ドロドロ血液に水分は無意味?

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血液がドロドロなら水分で薄めれば良い!
そう考えて水分過多になっている人も多いようですね。

水分不足によるドロドロ血液の原因も考えられるので間違いではありません。
しかし、水分の過剰摂取は冷え性対策としては逆効果です。

摂取した水分は最初に胃に入ります。
人間の体温は基礎代謝によって維持され、熱の発生源は内蔵活動です。
水分が胃に入ると胃液を出して消化活動をはじめます。

消化活動をすること自体は、熱を発生させるので良いですが過剰になると機能低下を起こします。
機能低下となれば活動が弱まりますから熱を作る力も弱くなるのです。

私は味付けの濃いものを食べると喉が渇きやすくなります。
この喉の渇きこそが体が水分を求めているサインなのですね。

血液の量はほぼ一定ですから過剰に水分を摂取すればどこかに蓄積されます。
多いのが利尿作用やむくみの症状として出ることでしょうか。

適切な水分摂取をすることもむくみ予防には必要です。
むくみを防げば冷え性対策にもなるでしょう。

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肥満解消と水分の調整で改善させる

「熱を運ぶ環境に問題がある」タイプの冷え性の場合は、肥満を解消することが最優先に考えられます。
体についた脂肪は血管を圧迫して流れを悪くします。
流れが悪くなれば熱の運搬に支障が出るので冷えやすくなるでしょう。

さらに、女性に多いむくみも肥満と同じ理由で冷え性によくありません。
適切な水分摂取と排泄をしていくことが対策になるでしょうね。

当サイトでも何度か登場している仙頭正四郎先生は解決策として以下の4項目を紹介しています。

  • 余分な貯えは体を使って消費する。
  • 体を動かして汗をかく。
  • 口渇感のないときには飲水しない。
  • 一度にがぶ飲みしない。

過剰な摂取は控えましょうと言うことですね。
肥満は脂肪の過剰、むくみは水分の過剰になります。

ここまで見てきて「熱を運ぶ環境に問題がある」タイプに当てはまるとお考えであれば、体に溜め込まないような「適正量の摂取」を目指す生活をすることでしょう。
摂取量が適正であれば自然と肥満やむくみが解消し冷え性も軽減していくかもしれません。

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