痙攣性便秘の治し方はストレスを解消しセロトニンを正常分泌

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出典:第一三共ヘルスケア>便秘の原因

便秘とは糞便のが腸内に蓄積して出てこなくなった状態を指します。
原因によって大きく分けて3つのタイプに分類されます。

  • 弛緩性便秘(しかんせいべんぴ)
  • 痙攣性便秘(けいれんせいべんぴ)
  • 直腸性便秘(ちょくちょうせいべんぴ)

ここではストレスなどが原因となり腸の働きが過敏になってしまった痙攣性便秘について取り上げます。
痙攣(けいれん)によって腸が狭くなり糞便の移送が正常に行えず便意が来なくなる便秘です。

痙攣性便秘はどのような原因があり、どのように対策をしていくのか?
具体的に見ていくことにしましょう。



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痙攣性便秘(けいれんせいべんぴ)

痙攣性便秘はストレスが原因となり自律神経が乱れ、腸が痙攣(けいれん)した状態となって便秘になるものです。
腸のぜん動運動の機能が正常でない点は弛緩性便秘と同じですが、痙攣性便秘は弛緩性とは逆で過敏に反応してしまっている状態になります。

腸が痙攣状態ですから「ぜん動運動」が正常に行われず糞便が直腸まで送られないため便秘となるのです。
弛緩性便秘と同じく「ぜん動運動」の障害ですが、こちらは過敏になりすぎていると言う違いがあります。
弛緩性便秘のように刺激を与えると逆効果になる可能性があるので注意です。

痙攣性便秘の特徴

痙攣性便秘には他の2つのタイプの便秘と違い大きな特徴があります。
その特徴について触れておきます。

1つ目はウサギのフンのようなコロコロ便(小さな塊便)が出ると言うことです。
腸が痙攣している状態で過剰な「ぜん動運動」をしています。

糞便を直腸まで送るにはチューブの生姜のように拡張と縮小を繰り返して徐々に押し出して運びます。
これが痙攣状態ですから少量を小刻みに移動させていきます。

「ぜん動運動」の移送力も弱いですから糞便の水分も抜けて硬くなります。
結果的に小刻みな運動が硬くコロコロの便を作り出すのです。

2つ目は下腹部に痛みを伴うことです。
腸が痙攣状態ですから、それによる痛みが出ます。

こちらの詳細は後述します。

3つ目は下痢と便秘の繰り返しです。

こちらも詳細は後述します。



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ぜん動運動の過敏を取り除く対策が必要

痙攣性便秘の原因は主にストレスであると言われています。
ストレスによって自律神経が乱れると「ぜん動運動」の働きに支障がでて痙攣すると考えられているのです。

はっきりしたことは分かっていないようですが、ストレスが痙攣の原因になることは広く知られています。
ストレスを受け続けると交感神経を過度に刺激して大腸を痙攣させてしまうようです。

この痙攣状態を緩和する働きをするのが神経伝達物質の「セロトニン」
セロトニンは副交感神経に近い働きをするので幸福ホルモンとも呼ばれています。

神経伝達物質には交感神経に近い「ドーパミン」と「ノルアドレナリン」と言う物質もあります。
これらを含めて三大神経伝達物質と呼び、この2つをコントロールするのが「セロトニン」です。

セロトニンを分泌できるようにすることで痙攣性便秘の症状を抑えることができると考えられます。

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対策方法はセロトニンのコントロール

神経

痙攣性便秘の対策方法はストレスを溜めないことが前提にあります。
大腸が痙攣するほどのストレスは過度な状態です。
自律神経の乱れによる極端な大腸を動きを避ければ改善していくでしょう。

そのためには自律神経を乱すようなことをできる限り避けることです。
ストレス社会に生きる人達にはなかなか難しいのですが、ストレスを発散できる機会を自分で見つけていくしかありません。

ストレスの発散方法は以下の記事も参考に。

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それに加えて「セロトニン」の分泌を正常にしていくことも大切と言えます。
「セロトニン」は副交感神経が優位の場合に分泌されやすい神経伝達物質です。

「ドーパミン」と「ノルアドレナリン」の過剰な分泌を抑えることができれば、痙攣性便秘の症状をやわらげることができるとも考えられます。


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下痢と便秘の繰り返し(過敏性腸症候群)に注意

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痙攣性便秘には「下痢と便秘の繰り返し」と言う特徴があると紹介しました。
過敏性腸症候群(IBS)と言う疾患名もあります。
これについて触れておきましょう。

便秘と下痢は相反するものですが、同時に発生することもあります。
それが痙攣性便秘で起こるわけです。

痙攣性便秘の場合は過度なストレスがかかり腸が痙攣してしまう状態になります。
それに対して働くのが「セロトニン」でしたね。

この「セロトニン」が過剰になると下痢の症状が出ます。
自律神経はバランスをとっているものですから、交感神経が過剰になれば反動で副交感神経も過剰になるのです。

そのため交感神経が過剰で便秘状態が続いたあとに副交感神経の過剰によるセロトニン分泌で下痢の症状へと変わります。
過度な副交換神経と交感神経の興奮状態が繰り返されるため下痢と便秘が繰り返されるわけです。

つまり、副交感神経を過度に働かせてセロトニンを出せば解決と言うものではありません。
自律神経のバランスを維持できるようにすることが対策になります。

過敏性著症候群はペパーミントが有効であるとも言われています。

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痙攣性便秘対策はストレスによる自律神経の乱れを起こさない

痙攣性便秘の原因と対策方法について紹介してきました。
痙攣性便秘はストレスなどによる自律神経の乱れが腸を痙攣させて「ぜん動運動」に支障が出ることによって起こります。

特徴はウサギの糞のようなコロコロ便が出ること、下腹部の痛みがあることと言った特徴があることですから見分けやすいかもしれません。
また、下痢と便秘を繰り返す場合は過敏性腸症候群が疑われます。

やるべきことはストレスによる自律神経の乱れを起こさないことです。

現代はストレス社会と言われており、避けられないのは事実かもしれません。
そのようなストレスにさらされながらも回避する方法を探しかないと言えるでしょう。

過敏になった腸の働きを正常にするにはセロトニンの働きが必要です。
セロトニンは副交感神経が優位の場合に分泌されます。
セロトニン分泌から考えてもストレスを抱え込むと痙攣性便秘の原因になることはお分かりかと思います。

ただし、セロトニンをただ増やせば良いわけではありません。
セロトニンの増え過ぎは下痢の原因となります。
最終的には自律神経のバランスを維持できる状態にすることが大切なのです。

セロトニンの材料となる必須アミノ酸「トリプトファン」はアーモンドから摂取できます。

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