水分が足りないと血液に熱を持つ【冷え性対策の逆】

のぼせ

冷え性対策を扱うサイトですが、健康的な生活を目指すものですからさまざまな人が当サイトにやってきます。
そのなかで水分が足りないと血液に熱を持つと言う情報を探し求めて来てくださった人がいました。

今回はこの疑問に答えることをテーマに書き記していきたいと思います。

キーワードは体温調節機能の発汗と水分です!
発汗に使用される水分がどこからかを知るとこのテーマの回答になります。



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血液によって熱は運ばれる

当サイトでは冷え性対策の方法をいくつか紹介しています。
そのなかでも「血流の状態を良くしましょう」が一番多いのではないでしょうか。

人間の体温を維持できているのは血流があるからです。

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基礎代謝によって内臓で作られた熱は血液を温めて全身へと運ばれて体温が維持されます。

冷え性は熱運搬の仕組みが正常ではなく、どこかで熱が消費されて特定部位が冷えてしまうことです。
そのため、血流を良くして熱の消費を抑えて全身を巡るように対策をする必要があります。

それに対比するのが熱中症と呼ばれるものです。
熱中症は血液が温められ過ぎて全身に熱が篭もりめまいなどの症状を起こします。

対策としては一般的に水分を摂取することです。
なぜ水分摂取が必要かと言うと血液中の水分が不足することにあります。



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発汗は体を冷やすために存在

人間をはじめ恒温動物は発汗機能を持ちます。
発汗機能は体温調節をするために存在しており、体から汗として水分を出すことで体温を維持するのです。

恒温動物は内臓の働く温度が決まっています。
人間の場合は平熱である37℃あたりが最も活発に働くと言われていますね。

37℃は内臓が活発なのもそうですが、免疫力なども最も高い状態で病気になりにくい体温であるとも言われます。
日本では平均体温が36.89℃と37℃を切るため、37℃は微熱の扱いを受けますが医学的に見れば平熱だそうです。

この温度より高ければ冷やし、低ければ温める方向に働こうとします。
発汗とは冷やすために存在すると言えるのですね。
冷え性対策では温める対策なので発汗は悪者扱いされますが、発汗機能がなくなれば人間は熱を発散できず熱中症で死に至ることになるでしょう。

血液中の水分をはじめ、体内の水分は体温調節と密接に関係しているのです。
私は下半身浴で汗を流しているので、水分摂取の重要性を改めて実感しました。

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発汗はどこの水分が使われるのか?

水 潤

発汗が体温調整の機能(体温を下げる)を有しているのは常識として知られていることですが、体温を下げる汗はどこの水分かご存知でしょうか?
私もよく分かっていませんでした。
この水分の出処が今回のテーマ「水分が足りないと血液に熱を持つ」の回答と密接に関係しているのです。

日経トレンディ(2012年08月17日)に掲載された記事に「熱中症対策に週60分の運動と牛乳が効果的な理由」を参考にさせていただきました。

人間は常に体内で熱を作っています。体温が高くなると、血液が熱を身体の中心部から表面へと運び、皮膚から放散します。さらに、血液の中の水分から汗を作り出し、体外で蒸発させ、熱を下げようとします。ところが、血液の量が少ないと、これらの体温調節能(体温を調節する能力)が下がり、熱が身体の中にこもります。これが熱中症です。
出典:日経トレンディ>熱中症対策に週60分の運動と牛乳が効果的な理由

汗が皮膚表面の温度を下げるというのは想像できるかと思います。
しかし、その水分の出処は知らない人が多いのではないでしょうか。
体温調節に使われる水分は血液中のものが消費されるようです。

血液中の水分が十分確保されていないと体温を下げる発汗が起こりにくくなります。
皮膚から熱の発散が行われなくなりますから、熱は逃げ場をなくすでしょう。
熱が逃げませんから血液は熱を持ち続けることになるのです。

冷え性から熱中症までひとつの流れ

流れ 水 日本

発汗の仕組みがわかると冷え性から発汗まではひとつの流れで繋がります。
その流れの紹介です。

熱は血液と一緒に体の隅々まで運ばれます。
高いものから低いものへ流れるのが世の中の原理ですから、熱の移動も温かい血液から冷えた脂肪や筋肉へと言う流れです。
熱の移動が正常にできないのが冷え性になります。

熱の移動が体温を上げるほどでなければ、汗をかくことはありません。
日本の気候では気温が体温を上回るのは限られますから、熱は皮膚から蒸発して逃げていきます。

それが難しくなると汗を出して気化熱で冷やそうと働くのです。
(汗が蒸発する時に熱を集めて持っていく)

発汗が起こらず体温調節ができないと熱中症となります。
冷え性も熱中症も血液から空気中への熱の移動に問題があるから起こるのです。
ひとつの流れとして繋がることになりますね。

肥満の人は夏は暑がり、冬は寒がりの理由も熱移動の問題も関係しているのです。

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水分が足りないと血液に熱を持つ

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今回は体を冷やす仕組みの紹介がメインとなったような感じですね。
人間は恒温動物ですから体温は年中一定に保たれます。

通常は血液を温めて熱を運び、全身に熱が伝わるように働くでしょう。
運動をするなど必要以上に体内に熱が蓄積すると、体を冷やす働きがはじまり血液中の水分を放出し汗を出して皮膚を冷やす。

このように体温を一定に保つ優れた仕組みを持っているのです。
テーマである「水分が足りないと血液に熱を持つ」は熱の発散ができず篭ってしまうために起こるものになります。

水分が十分でも体温調節機能が働いていなければ

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こちらでも紹介していますが、現代社会では体温調節機能が狂いやす環境にあります。

水分が十分あったとしても、体温調節機能が働かない状態にある場合もあるでしょう。
冷え性の人は注意が必要ですね。

体温調節機能は自律神経によるものです。
あなたが「体を冷やせ」と命令しなくても勝手に汗は出ますよね?

正常に働かないのは自律神経に乱れがある可能性があるのです。
自律神経の正常化には冷水シャワーが有効と言われていますね。

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血液を増やすことでも対策

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血液の熱を発散するには体温調節機能の正常化が効果的と考えられます。
もう一つ方法があるそうなので紹介します。

日経トレンディに書かれていることですが、血液の量を増やす方法です。
「熱を運ぶ器が不足している」の対策になります。

能勢教授は「週に合計60分、息が弾むくらいのややきつめの運動をして、その直後、コップ一杯の牛乳を飲むだけで、血液量は格段に増えます」と断言する。
出典:日経トレンディ>熱中症対策に週60分の運動と牛乳が効果的な理由

高強度である無酸素運動を実践してコップ一杯牛乳を飲む。
これで熱を運ぶ器である血液を増やせるそうです。
週60分なので3日で20分ずつのランニングをして牛乳を飲む方法になるでしょうか。


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