体温が高いのに内蔵が冷えていることはあるのか?

体温

体温が高いのに内蔵が冷えていることはあるのか。
このような疑問をお持ちの人が訪問されたので記事にしてみたいと思います。

私は冷え性について情報収集をしているのでこのようなことがあるのかは疑問に感じています。
その理由を簡単に説明していきますね。



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体温と内蔵温度はほぼ同じ

風邪をひいたときや健康診断などでは体温をはかりますよね。
体温を計測しているのは内臓の温度を測っていることと同じと言えます。

つまり、内臓温度が低いのに体温が高いと言うことは通常考えられません。
計測する環境で誤差はありますが、体温と内蔵温度は同じでなくてはおかしいです。

なぜそのようなことが言い切れるのか。

体温を決めているのは基礎代謝

燃焼 温

体温と内蔵の関係を理解するには人間のような恒温動物が体温をどのように維持しているのかを知る必要があるでしょう。

恒温動物が体温を維持できているのは基礎代謝があるためです。
哺乳類には基礎代謝と活動代謝の2種類があると言われています。

基礎代謝は内蔵などを動かすエネルギー消費のことで、自律神経によってコントロールされているものです。
自分の意志とは関係なく動いているものになります。
活動代謝は運動をするなど自分自身の意志で行動して消費するエネルギーです。

基礎代謝と活動代謝の比率は2:1で、エネルギー消費のほとんどが基礎代謝になります。
エネルギーを消費すると熱が発生しますから、その熱が血液を温めるのです。
温まった血液が全身に送り届けられることで体温が維持されています。



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変温動物は基礎代謝がほとんどない

余談的な話になりますが、外部の環境によって体温を変化させる動物を変温動物と言います。
変温動物は自身で体温を作る機能が弱いため外部から熱を取り入れて活動しているのです。

恒温動物の代謝量は変温動物の約4倍あるといわれます。恒温動物(温血動物)は、作りだした熱により、まわりの環境より高い体温を維持できますが、体内で熱をあまり作れない変温動物(冷血動物)は、外部から熱を取り入れることで、必要な熱量を獲得しています。
また魚でもマグロは、休みなく高速で泳ぎ回ることにより、筋肉から熱を生み出しているので、体の中は、比較的高い温度に保たれているのです。
出典:テルモ>なぜ体温は37℃なのか?

テルモのサイトでは変温動物について上記のように説明しています。
まぐろは「寝ている時も泳いでいる」と言われるのは呼吸をするためですが、エラから大量の酸素を取り込んで筋肉を動かして消費し熱を作り出しているとも言えるのです。

煮物

魚の油はDHA(ドコサヘキサエン酸)と言うものです。
肉じゃがみたいに動物性脂を使った料理を冷やすと白い塊ができますよね?
それに対して魚の煮物などは冷えても脂が塊になりません。

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魚類は変温動物ですから冷えて血液が脂と一緒に固まってしまっては困るのです。
ですから、ドロドロ血液対策にDHAが良いとされているのです。

ドロドロ血液を防ぐことができれば、動脈硬化の回避にも繋がります。
DHAにはLDLコレステロール(悪玉)を減らす作用があるとも言われていますが、はっきりしたことはわかっていないようです。

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体温と内蔵温度の違いがあるとしたらタイムラグ

体温を決めているのは基礎代謝であり、そこで発生した熱で温められた血液です。
本来であれば体温と内蔵温度の違いはないものになります。

それでは体温が高いのに内蔵が冷えていることは絶対にないかと言うと、必ずしもそうではないと言えるでしょう。

冷たいものを食べた直後

冷

考えられるケースとして冷たいものを食べた直後は体温が高くても内臓が冷えている可能性は出てきます。
紹介している通り熱を運ぶ役割は血液によるものです。

かき氷のように冷えたものを胃の中に入れれば当然ながら胃は冷えますよね?
最初に胃の周りにある血液が冷やされますので周囲の内蔵も一緒に冷える可能性はあります。
このようになれば体温と内蔵温度に違いが出てきます。

運動開始直後は活動代謝で温まっている

運動

運動をすると体温が上昇しますよね?
これは基礎代謝に加えて筋肉を動かす活動代謝が加わりより多くの熱が発生するためです。

血管は筋肉内部を流れているので、ここでも血液が温められます。
私は末端冷え性で普段は手足が冷たいのですが、運動をすると冷たさがどこかへ行きます。

手足を動かすことにより筋肉が熱を持ち血液を温めるからです。
冬場で運動開始直後内臓が冷えていて皮膚表面が温まっていることがあるでしょう。

冷えのぼせ

冷えとノボセが共存する「冷えのぼせ」と呼ばれるものがあります。

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出典:ピップ製品情報>重度の“冷え性”が“冷えのぼせ”!その原因とは

この画像のように血液が頭部に集中して体の末端部分が不足し冷えとノボセが同時に発生している状態です。

日本では体温測定はワキに挟んでやると思いますが、冷えのぼせの状態で舌の体温を測ると内臓の方が冷えていると言うことはあるかもしれません。

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出典:TERUMO>体温は、測る場所によって異なる?

しかし、舌での体温測定は内蔵温度を比較的正確に出せる場所です。
口のなかに熱が篭っている状態でなければ誤差は出ないかもしれません。

血液が頭部に集中する冷えのぼせの症状が出ている場合も体温が高いのに内蔵が冷えている状態にはなるかもしれません。
ちなみに、ワキで体温を測る理由は太い動脈が皮膚の付近にあるため血液の温度が測りやすいからです。

体温高内蔵低は考えにくい

体温が高いのに内蔵が冷えていることはあるのか?
この疑問には考えにくいというのが結論になるのかなと思いますね。

「体温を決めているのは基礎代謝」と言うのは一般的な認識であり、ダイエットをしている人は重視しないといけないことです。

基礎代謝のエネルギー源は燃焼すべき脂肪の遊離脂肪酸ですからね。
体温が高い場合は内臓の温度も高いと考えるのが普通と言えるでしょう。

もし、体温が高いのに内蔵が冷えている状況があるとしたら

  • 冷たいものを食べた
  • 冬場の運動開始直後
  • 冷えのぼせ(体温を舌で測った場合限定)

この3つが考えられるのかなと思いますね。


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