梅干しはカリウムやクエン酸が多いが体を温める食品

梅干し

梅干しは冷え性に良いのかという疑問をお持ちの人がいました。
今回は梅干しが冷え性に良いのかについて紹介してきます。

梅干しは健康食品として知られており、カリウムも多く含まれている食品です。
カリウムは当サイトをチェックしていただいている人ならお気づきだと思いますが、塩分を体から排泄してしまうので食物の陰陽表では陰性に分類される場合が多くあります。

これはイコール体を冷やすことと同じです。
この点は過去にも紹介しています。
現代人は塩分のとりすぎ傾向にあるので摂取を推奨される
栄養ですが冷え性にはあまり良くないのです。

また、柑橘類も陰性が多くクエン酸が多い特徴がありますから、
クエン酸も冷え性に悪そうなイメージがありますね。
このあたりを中心に取り上げていきます。



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梅干しのカリウムが多いのは事実

梅干しには最初に紹介したようにカリウムが多いです。
もしかしたらここを見ているあなたも梅干しの成分を見てカリウムに疑問を感じたかもしれません。

果物情報サイトである果物ナビを見ると

おもな栄養成分(可食部100g中)
カリウム(240mg:生梅/440mg:梅干し)、βカロテン当量(240mcg:生梅/83mcg:梅干し)
出典:うめ 梅 ウメ-果物ナビ

と栄養成分が紹介されています。

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カリウムが多くて体を温めてくれる食べ物にカボチャがあります。
カボチャの100gあたりのカリウム含有量は340mgですから梅干しは上回っているのです。

もちろん梅干しを100g食べるというのは現実的ではないので比較は難しいですが、カリウムがそれだけ多いということはお分かりいただけると思います。

カリウムが多い食品といえばゴーヤのように夏に収穫される野菜に多く含まれる
特徴もあります。
ですから、当サイトをしっかりとチェックしている人は
カリウム=冷やす
とパッと頭に浮かんで利尿作用から体温を逃がしてしまうと考えがちですかもしれません。

梅干し

さて、ここで梅干しの画像を見ていただきましょう。
どうでしょうか?
見ただけで唾液がジュワッと出てきませんか?

私は見ただけで口の中が唾液まみれになります…

これは人間を含めた動物が持つ反射的なものです。
唾液がじゅわっと出たあなたの梅干しに対するイメージは「しょっぱい」とか「塩っ辛そう」ではないでしょうか?

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塩分を摂り過ぎると、喉が渇きやすくなるかと思います。
これは体内の塩分濃度が高くなるので薄めようとする反応なのです。
唾液の99%は水分と言われているので、喉が渇くと反射的に唾液が出ます。

話がそれていきそうなのでここで戻します。
梅干しは保存食にも使われますから、基本塩漬けになっていますね。
梅干しはカリウムが多いと同時に塩漬けにして作りますから漬物同様に塩分が非常に高いのです。
(スーパーなどで売られている味付けされたものは別)

塩
出典:【楽天ブックスならいつでも送料無料】新・自分で治す「冷え症」 [ 田中美津 ]P88

塩は体を温める食品に分類されています。
ですから、梅干しはカリウムが多い事実はありますが、塩分も多いため体を温める食品なのです。
カリウムだけに目を向けると冷やす食品になるのですが、塩分の部分を含めて考えると体を温める食品になります。

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クエン酸は酸味であるが冷やすものではない

次に健康に良いと言われるクエン酸について。
梅干しは塩分のしょっぱさに加えて、酸味も隠れていますね。

体を冷やす食べ物は柑橘系の果物が多いです。
みかんなどがそうですね。

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クエン酸は柑橘類の酸味を出している物質なので、さっぱり感が冷え性に良くないイメージを持たれるかもしれません。
あなたもそう感じたことはないでしょうか。

実際にみかんを食べるとトイレが近くなります。
私も寝る前にみかんは食べていけないと言われ続けました。
(忘れ去りたい過去)

なぜみかんを食べるとトイレが近くなるかは、カリウムとよく似ているのですが、水分が多いため利尿が促されるためです。
クエン酸は関係ありません。

あとでも紹介しますが、クエン酸は冷え性対策に最適な栄養と言えるかもしれません。


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食物の陰陽表では梅干しは陽性なのか?

ここまで梅干しは体を温める食品であるということを紹介してきました。
私はいつも体を温める食べ物か冷やす食べ物かを確認するときは東洋医学に基づいて作られた食物の陰陽表を参考にしています。
冷え性関係の著書を見るとだいたい掲載されているのですが、私が一番参考にするのは田中美津先生の著書にある陰陽表です。

梅干し
出典:【楽天ブックスならいつでも送料無料】新・自分で治す「冷え症」 [ 田中美津 ]P88

これを見ると陽性側にあることが確認できますね。

バナナ
出典:【楽天ブックスならいつでも送料無料】新・自分で治す「冷え症」 [ 田中美津 ]P88

同じくカリウムが多いことで知られるバナナは陰性の筆頭です。
カリウムを多く含む食品でも陰陽がはっきり分かれていました。
この理由はここまで紹介してきたように塩分が関係しているのでしょう。

塩
出典:【楽天ブックスならいつでも送料無料】新・自分で治す「冷え症」 [ 田中美津 ]P88

陽性の筆頭になっているのは塩分の濃い食べ物が多いですよね?
先程も紹介しましったが塩そのものも陽性の筆頭です。
ですから、塩分が多い梅干しはカリウムが多くても陽性の食品であるのでしょう。

血液サラサラ効果は温め効果

梅干しを食べると血液がサラサラになるという話を聞いたことがないでしょうか。
これも有名な話かと思います。
血液サラサラ効果は上でも紹介したクエン酸が関係していると言われていますね。

クエン酸は血液の流れを良くしてくれるのです。
疲れている場合は体の循環を良くしてくれて翌日に疲れが残りにくいそうです。

栄養循環が正常でないと疲れが出ますからね。
そこに着目したのが「寝る前に梅干しを食べる」という健康法だったりします。

疲れているとストレスが蓄積して常に交感神経が働いて血液の流れが悪くなることもあります。
これは冷え性の大敵です。
それを防ぐことができる梅干しは大きな役割を果たすでしょう。

疲れ解消に良いという面も注目したいところですが、それよりも血液サラサラ効果は冷え性には大きな影響を与えます。

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上記の記事でも紹介していますが、体温を運ぶ役割をするのは血液です。
その血液がドロドロで流れにくいと冷え性になりやすくなります。

クエン酸の血液循環を良くする効果は冷え性には欠かせないのです。
酸っぱい味を出すクエン酸は体を冷やしそうなイメージですが、実際は真逆で体温を運びやすくし、体を温めることに寄与します。

梅干しは体を温める食品

今回は梅干しについて紹介してきました。
梅干しは健康によいという話はテレビ番組や健康雑誌でも紹介され周知されていると思います。

カリウムを含むので塩分のとりすぎと感じたときは効果的ですね。
しかし、カリウムは塩分を排泄するため水分も一緒に体外に出します。

そうなると体を冷やす要因にもなってきます。
梅干しは体を冷やす食べ物ではないかと疑問に感じるはずです。

またクエン酸のさっぱり感は冷やすイメージを持ってしまいますね。
梅干しは一見すると体を冷やしそうですが、塩分を含んでいる分温める食品にもなります。

クエン酸は血流を良くして体温循環も良くしてくれますから温めます。
梅干しは体を冷やしそうなイメージですが、実際は逆で体を温める成分などが豊富な食品なのです。

健康によいと言われている食品ですから、効果的に取り入れて健康維持につとめたいですね。
ただし、健康によいと言っても塩分が多いですから大量に食べると逆効果です。
どんななこともほどほどが一番でしょう。


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