動脈硬化が進むと冷え性の原因になる

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冷え性対策で重要になるのは血行促進と当サイトでは何度も紹介しています。
血行と密接に関係のある病気と言えば動脈硬化でしょう。

動脈硬化は血流が悪化している状態ですから、冷え性の症状が出てもおかしくありません。

冷え性は血流悪化による熱の運搬に支障が出ることも原因です。
動脈硬化の進行は冷え性を助長する結果にも繋がります。

逆に言えば血流改善を目指す冷え性対策をすることで動脈硬化リスクを回避することができるのです。
正しい冷え性対策をしていれば動脈硬化を恐れることはありません。


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冷え性対策をは血行改善

動脈硬化予防に冷え性対策は有効です。
最初に紹介した通り、冷え性対策では血行促進させることが重要になるからです。

入浴をすると「芯から温まる」と言いますが、これも血行が促進されて体が全体的に温まるためこのように言われます。
暖房機などは表面的な温めしかできないので芯から温まることは難しいでしょう。

芯から温かい環境を作るには血行促進です。
血行を悪化させる動脈硬化を取り除かなくては冷え性も良くなりません。

動脈硬化とは?

しなやか 動脈硬化 やわらか

動脈硬化とは名前はよく聞くと思いますが、実際にどんなものかわかっている人は何らかの病気を発症してしまった人と医療関係者くらいではないでしょうか。
私も動脈硬化はどのようなものかは分かっていませんでした。

ここでは動脈硬化がどのようなものかを最初に紹介していきます。
厚生労働省が運営するe-ヘルスネットでは次のように説明されています。

動脈の血管が硬くなって弾力性が失われた状態。
内腔にプラークがついたり血栓が生じたりして血管が詰まりやすくなる。
出典:e-ヘルスネット>動脈硬化(どうみゃくこうか)

歯垢のことをプラークと言うことがありますよね?
歯磨き粉の宣伝を見るとこの名称がよく使われているような気がします。

血管内に歯垢ができるようなイメージです。
プラークが血管内に付着すると流れを悪化させますし、蓄積すると血管の弾力性がなくなり動脈硬化となります。
動脈硬化の原因となっているのが最近名前をよく聞くLDLコレステロール(悪玉)なのです。


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LDLコレステロール(悪玉)除去で冷え性も改善

動脈硬化の原因となるのはLDLコレステロール(悪玉)です。
血液というのは本来は滞ること無く流れます。

動脈硬化は血管が詰まってしまう現象ですから、血液が流れにくい状態になると言うことです。
血液は熱を運ぶ役割をしますから、動脈硬化の状態では熱運搬ができず冷え性に。
動脈硬化はLDLコレステロール(悪玉)がHLDコレステロール(善玉)を圧倒的に上回っている状態ですからドロドロ血液になっているかもしれません。

私の直近コレステロール値
HDLコレステロール…74mg/dl(適正40~75)
LDLコレステロール…103mg/dl(適正70~139)
HDLコレステロールは適正範囲内の上限付近、LDLコレステロール適正範囲内の中間値のようです。
適正範囲を見ての通りほとんどに人は悪玉の方が多くなります。
タンパク質などを運ぶ役割があるので善玉が上回ると栄養が正常に運ばれていないため。

血流の悪化は冷え性の原因にもなると当サイトでは紹介していますから、動脈硬化の原因と取り除けば冷え性の症状も改善に向かうことが期待できるのです。
動脈硬化の原因を取り除くにはHLDコレステロール(善玉)に活躍してもらうしかありません。

改善するなら血液中のHLDコレステロール(善玉)を増やしていくことを考えないといけないのです。
なかなかイメージできないかもしれませんので、もう少し詳しく説明を入れていきたいと思います。


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LDLコレステロールは血液をドロドロにする

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e-ヘルスネットでは動脈硬化の起こる原因について次のように説明しています。

動脈硬化は、喫煙・コレステロール・高血圧・肥満・運動不足などの危険因子が重なることによって発症しやすくなります。
出典:e-ヘルスネット>動脈硬化(どうみゃくこうか)

どれを見ても、健康に良くないとされるものばかりですね…

喫煙

喫煙はHLDコレステロール(善玉)を減らすので血液中はLDLコレステロール(悪玉)が優勢となり動脈硬化の原因となります。
さらに喫煙は高血圧の原因にもなることが分かっていますから、動脈硬化のリスクを高める要因にもなるでしょう。

タバコを吸っていると、悪玉(LDL)コレステロールが血管にたまりやすくなるだけでなく、動脈硬化を防いでいる善玉(HDL)コレステロールが減ってしまいます。そのため、動脈硬化が発生・悪化しやすくなるのです。
出典:ファイザー>喫煙により動脈硬化が発生しやすく

高血圧

血管内部の圧力が高いことを高血圧と言います。
ストレスなどで交感神経が過剰に働くと血管収縮作用で内部の圧力が上がり、血流を悪化させる原因となるのです。

動脈は「内膜」「中膜」「外膜」の3つの膜で構成されています。
血圧が高いと血液が膜を通り抜けることがあるため、膜と膜の間で血液が固まり動脈硬化の原因となることもあります。

また血管(主に動脈)は、高い圧に負けまいとして壁を厚くする。高い圧力によって血液の成分が動脈の内壁に入りこんで、それにコレステロールが加わるなどして動脈硬化を起こしてくるんだな。
出典:厚生労働省>高血圧だと何が悪いの?

肥満

肥満は栄養過多の状態ですね。
栄養過多の食生活をしている人はLDLコレステロール(悪玉)が増えやすいですから動脈硬化のリスクが非常に高くなるでしょう。
運動不足との関係もあります。

運動不足

よく指摘されるのが運動不足です。
現代社会は便利になりすぎて一昔に比べると運動をする機会が減りました。

沖縄県の長寿1位からの転落も運動不足が原因かもしれません。

運動不足がコレステロール値に与える影響ははっきりしていないようです。
ただし、筋肉は血液を送り出すポンプの役割をします。

運動をすると筋肉が動きますから自然と血行促進になるでしょう。
運動不足も動脈硬化の原因として考えられますね。

その他の動脈硬化の原因になりそうなもの

厚生労働省では指摘されていませんが、動脈硬化の原因になりそうなものを紹介します。

猫背

運動不足と関連して猫背の紹介もします。
猫背をは前かがみの姿勢を取ることですよね。

姿勢を支えている筋肉は「姿勢筋」と言い、体にかかる重力に対抗して背筋を伸ばせるようにある筋肉です。
猫背を続けるとこの筋肉が弱くなり血行悪化の原因となります。

さらに前かがみの姿勢が動脈を圧迫するので血流が滞りやすい姿勢でもあるのです。
動脈硬化は「姿勢筋」の筋力を落とさないよう姿勢に気をつけることも重要でしょう。

LDLコレステロール(悪玉)に対抗

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LDLコレステロール(悪玉)に対向する方法はひとつしか無いでしょう。
HLDコレステロール(善玉)を増やすことです。

LDLコレステロールとHDLコレステロールは血液中で共存しており、正常であれば動脈硬化となることは無いと考えられています。
LDLコレステロール(悪玉)が圧倒的優勢となれば、これまで紹介してきたように動脈内でプラークが発生して動脈硬化のリスクを背負うことになるのです。

動脈硬化の予防はHLDコレステロール(善玉)を増やして血液の正常化を行うことになるでしょう。

カフェインは中性脂肪とLDLコレステロール(悪玉)を増やす

カフェインは中性脂肪とLDLコレステロール(悪玉)を増やすとされています。
動脈硬化対策をするのであれば、カフェインの過剰摂取にならないように注意しないといけません。

チョコレートに含まれるカカオポリフェノールは血液をサラサラにする作用があるので、動脈硬化対策にもなりますがカフェインも含まれていますので注意です。

水溶性食物繊維はLDLコレステロール(悪玉)を排泄

血液中のLDLコレステロール(悪玉)を減らすにはHLDコレステロール(善玉)の活躍が必要です。
吸収されてしまうとHLDコレステロール(善玉)が重要になるのですが、吸収される前に排泄してしまうことも予防策になります。

リンゴに含まれる水溶性食物繊維ペクチンはコレステロールを減らす作用があるそうです。

食物繊維は体内に吸収されない栄養素ですが、排便機能を高めて下痢や便秘を防ぐ働きをします。
コレステロールも吸収される前に便として排泄する役割も期待できるようです。

血管内のコレステロールには作用しませんが、動脈硬化予防にはなると考えてよいでしょう。

青魚に含まれるDHAはLDLコレステロール(悪玉)を下げる?

魚

青魚に含まれるDHALDLコレステロール(悪玉)を下げる効果があることも注目されています。
ただし、根拠がないらしくはっきりしたことはわかっていないそうです。

かつての日本食は魚が中心でしたが、食生活の欧米化で肉中心となりました。
動脈硬化などの病気が出てきたのも食生活の変化が原因とも考えられます。

動脈硬化予防として青魚を食べる習慣をつけることは決して悪いことではありません。

活性酸素

老化の原因として注目されている活性酸素。
活性酸素は血液中のLDLコレステロールを酸化させて動脈硬化を加速させると言われています。

活性酸素を減らすことも対策のひとつになるでしょう。
これに対向する力を抗酸化力と言います。

ビタミンEには抗酸化力があるとされています。

舞茸の成分が中性脂肪にも効く

舞茸独自の栄養成分「MXフラクション」が動脈硬化には効果的とされています。
他のキノコ類に含まれていないので摂取できるのは舞茸だけ。

この「MXフラクション」には血液中の中性脂肪やLDLコレステロール(悪玉)を分解する作用があるそうです。

コレステロールの適正化は冷え性対策

血液の正常化をするにはLDLコレステロール(悪玉)とHLDコレステロール(善玉)を適正化することが必要でしょう。
特にLDLコレステロール(悪玉)が多い状態では、ここまで紹介してきたように動脈硬化のリスクがあります。

血液自体もドロドロになっているでしょうし、血管も硬くなると血流悪化を招く原因のひとつになるでしょう。
動脈硬化が進むと冷え性の症状が出てくることもあるのです。

コレステロール値を下げるには運動が良いとされています。
以下の記事ではコレステロール値を下げる運動の注意点を記載しました。

血液サラサラで冷え性改善に前進!

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ここまで動脈硬化と冷え性の関係について紹介をしてきました。
動脈硬化の原因は厚生労働省によると

  • 喫煙
  • コレステロール
  • 高血圧
  • 肥満
  • 運動不足

と紹介されていますが、コレステロールが主な原因で喫煙や高血圧は動脈硬化を助長するものです。
これらの原因から動脈硬化を悪化させないよう対策をする必要があります。

冷え性対策は健康的な生活をすることが根底にあります。
熱を運ぶ役割をするのは血液ですから、血行が悪化した状態では冷え性は良くならないでしょう。
冷えが動脈硬化のサインとなっていることも考えられるのです。

いつもそうですが、栄養バランスのとれた食事と適度な運動です。
これだけで健康は維持できると言えるでしょう。

冷え性対策を実践することで動脈硬化のリスクも軽減することができると考えられますね。
正しい冷え性対策をしていれば、動脈硬化に恐れる必要はなくなるでしょう。


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