ゴボウ茶に含まれるサポニンの冷え性効果と毒素(副作用)

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出典:https://youtu.be/DPeKh0tgS9E

ゴボウ茶には主にゴボウの皮が使われています。
ゴボウの皮にはサポニンという成分が含まれていると考えられ、血行改善などの効果をもたらすとされています。

このサポニンはゴボウの防衛策のひとつでもあります。
ゴボウは土の中という過酷な環境で生育するために毒素を持ちます。

サポニンの正体は毒素なので副作用の心配も無視できません。
さらにゴボウにはサポニンが含まれていないという話まであります。

そのあたりの個人的な見解も含めて書いていきます。


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南雲吉則先生注目するサポニン

ゴボウが注目されることで有名になったのがサポニンという成分です。
ゴボウ博士こと南雲吉則先生もサポニンの効果効能については強く主張されています。

まずは次の動画を見てみてください。

動画の中ではサポニンについての紹介があります。
南雲吉則先生によればサポニンの効果効能には次のようなものがあると話されています。

  • 不要な脂肪の分解・排泄
  • 滋養強壮
  • 創傷治癒力

この効果効能について動画より踏み込んで紹介していきます。

不要な脂肪の分解・排泄

血液内部にはさまざまなものが流れています。
そのなかにコレストロールというものが含まれていることは有名でしょう。

コレステロールには善玉と悪玉があり、悪玉は血液の血管に付着して動脈硬化などの原因となります。
善玉は余分なコレステロールを回収する役割をします。

血液検査で高脂質が確認されるとコレステロールと中性脂肪の値を見ます。
血液中に脂分が多く含まれているということです。
サポニンはこれらの脂分を除去する効果が期待できます。

冷え性対策で血行促進は不可欠ですから、サポニンの血液浄化作用は改善になると期待できるのです。
コレステロールについては以下の記事でも触れています。


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滋養強壮で体内から温める

南雲吉則先生は高麗人蔘・朝鮮人参に含まれるジンセノイドという滋養強壮作用も期待できるとしています。
ジンセノイドはサポニンの別名で、高麗人参・朝鮮人参に含まれているものはジンセノイドと呼ばれているそうです。

滋養強壮というのは体内を温めてやる気を起こすというものです。
これは冷え性対策としても重要な事になります。

恒温動物の体温は基礎代謝によって維持されるため、内臓の働きが活発であればあるほど体温を高く維持できるのです。
冷え性体質である人は、内臓の働きが弱い傾向にあるといえるでしょう。
滋養強壮をつけることで内蔵を活発にすることで冷え性対策になるのです。

ただし、高麗人蔘や朝鮮人参は価格が高いため手軽にジンセイノイドを摂取するのは難しいです。
南雲吉則先生は同等の効果がゴボウを食べることで得られるとしていますので、ゴボウのサポニンは滋養強壮効果が期待できると話されています。


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サポニンは創傷治癒力(免疫力)を高める

創傷治癒力は自然治癒力とも言われ、人間が本来持つ免疫機能のことです。
ガン細胞は健康な人でも毎日5000個発生していると言われています。

しかし、免疫機能が正常に働いているためこれらの細胞が大きくなる前に食い止めているのです。
もし免疫機能が低下して勢力が逆転したときにガンが悪化していきます。

ゴボウは土の中で育つ根菜です。
土のなかには分解力の強い細菌などがいるため無防備では枯れてなくなってしまいます。
それに対向するのがサポニンの創傷治癒力。

自身を脅かす存在から自己防衛をしているのです。
ゴボウを食べることでサポニンの創傷治癒力を得られると南雲吉則先生は話されています。
創傷治癒力の向上は免疫機能の向上でもあるのです。

創傷治癒の暴走も食い止める

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ケガをしたら消毒をした後に止血をしますよね。
しばらく止血をすると、かさぶたになって止血の必要がなくなるのは誰でも経験することではないでしょうか。

これは血小板が傷口に付着して塞いでくれるため出血が止まるのです。
自然とケガが回復していくので創傷治癒力ですね。

血小板というのは中学校くらいで習うことかと思いますが、血液を固める役割をするものです。
血小板の働きがなければ血液は固まらずカサブタもできません。
ケガの完治がしなくなるのです。

血小板はこのように基本的に良い働きなのですが、血液を固めることが悪い方向に働くこともあります。
悪い方向に働くのは高脂血症の状態のときです。

高脂血症は先に紹介したコレステロールが関係しています。
コレステロールが血管壁に付着すると血管が硬くなり動脈硬化へと発展するでしょう。

しなやかさを失った血管内では血液の流れが悪化していますから、血小板が固まりやすくなるのです。
そうなると血栓ができて、さらに血流に障害が出ることになります。

エコノミー症候群がまさに悪い面と言ってもよいでしょうか。
エコノミー症候群にについては以下の記事で触れています。

その他にも動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞など血管や血液に異常があり発生する病気の引き金にもなるのです。
血小板は流れている状態では固まることはありません。

流れが悪くなるなど同じ場所に多数の血小板が集まり始めると固まります。
血行が悪化して血小板が凝集するとその場で固まり、血栓となってさらに血液の流れを悪くしていきます。
サポニンが血行改善に与える効果は、血小板の凝集を抑えることにあります。

創傷治癒力は環境次第ではこのように逆効果となることもあるのです。
サポニンには「血小板の機能を抑える」という作用があります。
本来必要としない場所での血小板の凝集を抑える働きも期待できるのです。

わかさの秘密でもサポニンの効果を紹介

サポニンは冷え性対策にも期待できる効果がいくつかあります。
冷え性の人は摂取した方が良いと考えられますが、冷え性以外でどのような人に摂取をオススメしているのでしょうか?

このサポニンを摂取したほうが良い人は「わかさ生活」のサイトによると次にように紹介されています。

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○肥満を予防したい方
○血流を改善したい方
○免疫力を向上させたい方
○生活習慣病を予防したい方
出典:わかさの秘密>サポニン

この4項目のどれかひとつでも当てはまればサポニンを摂取した方が良いそうですね。

4項目とも冷え性を抱えている可能性がある人と言えるのではないでしょうか。
健康に不安があるとか、生活習慣病対策をしたい人は対象と言えそうです。

サポニンにも毒素(副作用)がある

サポニンが含まれているのは主にゴボウの皮です。
サポニンはゴボウに限らず根菜と言われる土の中で育つ植物には含まれていることが多いです。

ニンジンにもサポニンは含まれています。
朽ち果てることを「土に帰る」といいますが、土のなかにはあらゆるものを分解してしまう強い細菌がたくさんいます。

根菜はそれらの細菌と対峙しながら生育しているのですね。
ですから、自身も強い毒素を吐き出して細菌を寄せ付けないように防御しています。

サポニンの本来の役割はゴボウ自身を守るためのものです。
この毒素(副作用)血液中の赤血球を破壊したり、善玉コレステロールを除去してしまうという可能性も示唆されています。
(コレステロール除去についてはすでに紹介していますね)

サポニンは摂り過ぎることによって逆効果に働くことになるのですね。
冷え性対策は最終的に体内環境の改善をしていくことですから、体に必要な赤血球や善玉コレステロールまで除去してしまっては本末転倒です。

血行促進が必要な冷え性対策に良い影響を与えません。
摂取には注意が必要と言えそうです。

そうなると…

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出典:https://youtu.be/DPeKh0tgS9E

南雲吉則先生はゴボウ茶を何杯飲んでも良いとしています。
サポニンの過剰摂取になってしまうのではないと言う疑問は出てきますよね?

ゴボウにはサポニンが含まれていない?

実はゴボウにサポニンが含まれているかどうかは疑問視している声も多数あるようです。

私は南雲吉則先生からゴボウ茶を知ったため、ゴボウにはサポニンが含まれているものと考えていました。
「あじかん」のゴボウ茶は南雲吉則先生との共同開発の商品なのでサポニンが含まれていると考えて飲んでみることにしたのです。

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実際に商品を手にとって気づいたのですが「サポニン」の表記がないのですね。
購入時に同梱さ入れていたパンフレットを見ても「サポニン」を見つけることができませんでした。

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出典:あじかん美食生活P7

パンフレットの説明は「サポニン」ではなく「ポリフェノール」でした。

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出典:南雲吉則著【楽天ブックスならいつでも送料無料】ゴボウ茶を飲むと20歳若返る! [ 南雲吉則 ]P015

南雲吉則先生の著書ではアクの正体は「サポニン」となっています。
あじかんのゴボウ茶は南雲吉則先生との共同開発ですからサポニンの表記がないのは不自然です。

サポニン含有を疑問視する人の声はほとんどが成分表示がないこと。
南雲吉則先生の共同開発であるゴボウ茶にその表記がないのは含まれていないことを示しているとも考えられるのです。

『ゴボウ茶を飲むと20歳若返る! Dr.ナグモの奇跡の若返り術』の初版は2010年12月1日です。
今からかれこれ4年以上前ということになります。
疑惑の声が多いためか表現の変更をしたとも考えられるのです。

サポニンを期待してゴボウ茶を飲むと「実は含まれていない」ということもあるかもしれません。
確実に摂取するなら大豆が良いそうです。

サポニンはこのように疑問の声がありますが、ゴボウにはサポニン以外にも有効な成分が含まれています。
イヌリンは含有が認められています。

サポニンの副作用についての問い合わせをした

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南雲吉則先生はゴボウ茶は水代わりに飲んでも良いと話されています。
しかし、副作用があっては何杯飲んでも良いということにはなりません。

そのためメーカーである「あじかん」に問い合わせてみました。

問い合わせの結果、サポニンの含有量は成分表示をするに満たないと回答がありました。
副作用が出るほどのサポニンが含まれていないとのことです。

そうなると、サポニンの効果効能は怪しいところはありますね。

疑惑の声はあるのですが、含有されていないという根拠も示されていません。
否定的な人は成分表示がないことが根拠としているので実際は不明なのです。

ゴボウは土の中にいる細菌から身を守る防御策はあります。
ゴボウの皮にはなんらかの成分は含まれているでしょう。
それがサポニンである可能性は否定できていないのです。

サポニンは毒か薬か

ゴボウに含まれるサポニンについて紹介しました。
サポニン自体は血行改善とか滋養強壮と言った冷え性対策になる効果効能が期待できると言えるでしょう。

サポニン自体はゴボウが細菌から身を守るために出す毒素にもなっています。
過剰な摂取は逆効果になることも忘れないようにしないといけません。

サポニンは薬にもなれば毒にもなるのです。
昔から「薬と毒は表裏一体」と言われますが、サポニンも当てはまると言えるでしょうね。

どんな薬もそうですが、用法用量を誤ると体に毒となります。

ゴボウに含まれるサポニンの量は僅かとのことなので副作用を心配するほどではないかもしれません。
その他の食品でサポニンを摂取する場合は副作用にも注意したいですね。
良いと聞くと即効性を求めて短期間に大量摂取をしたくなるものですが、知識を持って正しく摂取ることが望ましいと言えます。


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