下痢と便秘の繰り返しなら冷え性対策【過敏性腸症候群】

腹痛

下痢や便秘を繰り返しであれば過敏性腸症候群が疑われます。
過敏性腸症候群はストレス社会ではよく起こる病気です。

過敏性腸症候群はストレスと関係があるため冷え性を引き起こすこともあるでしょう。
対策方法は内蔵を温めることで良くなるとも言われています。

下痢と便秘の繰り返しなら冷え性対策です!


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下痢や便秘とはどんなものか?

下痢や便秘は日常生活でも普通に使われる言葉です。
しかし、意味を正確に答えられる人は少ないのではないでしょうか。
(私も何も見ず正確に答えるのは無理かもしれません)

と言うことで、最初に下痢と便秘はどのようなものかをかを知ってから話を進めていきたいと思います。
明確な違いが分からないのに対策するのは難しいですからね。

今回は『ラッパのマークの正露丸』でお馴染みの大幸薬品の解説を引用します。
大幸薬品よると以下ように説明されています。


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便秘

便秘とは、大腸内に内容物が長時間停滞して通過が遅くなり、内容物から水分が必要以上に吸収される状態をいいます。その結果、便が硬くなり、排便回数や量が少なくなります。排便回数や量がどのくらいで便秘と呼ぶかについては、厳密な定義はありません。
便秘は、腸の働きが異常をきたした時に起こる機能性便秘と、腸管自体の腫瘍・炎症・閉塞などによる器質性便秘に分かれます。日常起こる便秘としては、機能性便秘がほとんどです。
出典:便秘のタイプ | おなかの悩み相談室 | 大幸薬品株式会社

便秘は下痢とは逆で大腸内部に長期間便が蓄積されて硬便になった状態と言えます。
便が硬くなることもそうですが、便意が来ず排便回数が減ることも便秘です。

私も便秘気味だったので2~3日に1回程度の排便でした。
水分が吸い取られた硬い便が出ていましたね。

便秘の詳細は下記の記事も参考に。


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下痢・軟便

便の水分が異常に増え、液状またはそれに近い状態を「下痢便」、通常より少し軟らかい状態を「軟便」といいます。下痢便や軟便を繰り返し、腹部不快感や腹痛を伴う状態を「下痢もしくは下痢症」といいます。
理想的とされるバナナ状の便の水分量は70%~80%ですが、これが80%~90%になると「軟便」、水分量が90%を超えると水様便となり「下痢便」の状態になります。
出典:下痢・軟便のメカニズム | おなかの悩み相談室 | 大幸薬品株式会社

※水分調整は小腸・大腸で行われる

下痢は便の水分がどのくらい含まれているかで決まるようです。
しかし、水分量を測ることは専門機関でもなければできませんね。

ですから、バナナ状の便が理想と言う見て分かる基準があります。
バナナ状でなければ軟便もしくは水様便です。

軟便はバナナ状ではないけど形はある場合と言っても良いのではないでしょうか。
バナナ状でも紙で拭いなかなかとれない時は軟便と判断しています。
黄色信号なので下痢として扱ってもいいかもしれません。

あと、個人的な判断ですが下痢の場合は勢い良く出ます。
どのような出方をしたかで判断するのもありではないでしょうか。

下痢については下記の記事でも触れています。

ぜん動運動が水分量の分かれ目

大幸薬品の説明では下痢も便秘も水分が関係しているとしていますね。
上の説明でもあるように大腸内部の蓄積時間によって水分の量が変わってくるので、下痢も便秘も大腸の働きがどうかで決まると言っても良いでしょう。

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出典:下痢・軟便のメカニズム | おなかの悩み相談室 | 大幸薬品株式会社

便を大腸から肛門まで送るには移送作業が必要になりますね。
これが「ぜん動運動」と呼ばれるものです。

「ぜん動運動」が

  • 速いと水分が吸収されませんので軟便や下痢
  • 遅いと大腸内で水分が大量に吸収されますから硬便となり便秘

となります。

下痢の症状になると喉が渇く症状がでるかもしれません。

下痢と便秘の繰り返しは過敏性腸症候群

下痢と便秘の繰り返し過敏性腸症候群が疑われます。
過敏性腸症候群は腸で見られる病気を総称した言葉です。
症候群なので原因や症状もさまざまですが、多く見られるのが下痢と便秘の繰り返しとされています。

年齢では20~40代の働き盛りが多く、その傾向からストレスによる原因が疑われています。
特に先進国では深刻な問題となっているようです。

過敏性腸症候群はストレスを受けたときに出される神経物質のセロトニンが関係していることが指摘されています。

セロトニン神経伝達物質

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セロトニンは神経伝達物質です。
この物質は幸福ホルモンとも呼ばれており副交感神経に近い働きをします。

生活のリズム、神経内分泌、睡眠、体温調節などを司る物質です。
体温調節を司るので冷え性とは関係性が深いことが分かりますね。

神経伝達物質には代表的なものが3つあります。

  • ドーパミン
  • ノルアドレナリン
  • セロトニン

ノルアドレナリンは交感神経に近い働きをするのでストレスに反応して分泌されます。
セロトニンは副交感神経に近いのでノルアドレナリンが過剰に出ると抑えこむため同じく過剰分泌されるのです。

ストレスを感じると胃が痛くなることがありますね。
このように脳と胃は密接な関係にあり、胃は脳から受け取ったストレス信号でセロトニンの分泌をはじめるのです。

分泌されたセロトニンは腸へと流れ込み、腸のセロトニン受容体と合体して「ぜん動運動」を活発にします。
「ぜん動運動」が過度に活発になれば下痢の症状が出るのです。


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ライオン株式会社の『ストッパ下痢止めEX』という商品があります。
このCM一度は見たことあるのではないでしょうか?

大事なプレゼンで自分の順番が回ってくる前に下り龍(下痢)が襲ってくる設定です。
セロトニンが腸に入って「ぜん動運動」が過度に活発化して下痢の症状を引き起こしていると見ると良いと思います。

過敏性腸症候群は便秘も起こす

セロトニンが過剰分泌されている間は下痢の症状が出ます。
自律神経が乱れると神経伝達物質も正常に働きません。

セロトニンが分泌されなくなると逆に「ぜん動運動」が働かない状態になります。
「ぜん動運動」が働かなければ便秘になるのです。

自律神経のバランスが崩れているので極端な下痢と便秘が繰り返されるようになります。
便秘時の症状は以下の記事の「痙攣性便秘」も参考に。

血液の悪化で冷え性対策にも問題あり

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冷え性対策は血行促進が重要で、血液の流れが良い状態は血液の鮮度も重要でしょう。
水分吸収は大腸で行われるので過敏性腸症候群の状態では体内に取り込まれる水分にも問題が出ます。

下痢の症状は排便の速度を上げますから十分に水分が吸収できないまま排泄させていきます。
血液を作るためにも水分が必要ですから、水分が十分確保できません。
場合によっては脱水症状になる可能性もあります。

便秘症状の場合は大腸内の蓄積が長期化するので便の腐敗も進みます。
腐敗した水分が体内に取り込まれ血液になりますから、鮮度としては問題があると言えるのではないでしょうか。

排泄しないといけない毒素などが水分と一緒に吸収されて血液によって体中に運ばれます。
毒素を含んだ血液が正常に流れるとは考えにくいでしょう。

過敏性腸症候群はストレスが大きく関係しているなら交感神経が働き血管を収縮させます。
健康的な生活スタイルを作ることが冷え性対策ですから、実践すると改善に向かう可能性があると言えるでしょう。

下痢と便秘の繰り返しも冷え性対策で良くなる

下痢と便秘を繰り返す過敏性腸症候群は冷え性対策で良くなると考えられています。
冷え性対策は健康的な生活をすることにありますが、内蔵を温めることも改善に向かう可能性があるからです。

当サイトでも度々登場する川嶋朗先生は現代人は内蔵が冷えていることを指摘しています。
ストレスは内蔵の機能を弱めますから、体全体が冷えていくのです。

内臓機能を回復させることで症状は改善に向かう可能性もあります。
ただし、過敏性腸症候群はストレスが原因ですから、ストレスを発散することを考えなくてはいけません。

逆流性食道炎について触れた記事ですが、ストレス発散方法にも触れています。
参考にしてみてください。

お腹を温めるなら腹巻きを使う方法もあります。
おすすめの素材はムレなく快適な絹です。

過敏性腸症候群は長期化するとあらゆる病気を引き起こすとされています。
まだ生活習慣を改善すると良い方向に向かう段階です。
早めに改善するようにしていきましょう。

過敏性腸症候群にはペパーミントが有効であるそうです。


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